>連載「隣のオッサンは青いか?」を読む子供が大きくなってくると、次第に浮いた話が聞こえてくる。ませた子であれば、「同じクラスの◯◯くんがね〜」とまだ幼稚園であっても気になる子の話をし始めるはず。
ここまでは“微笑ましい”で済まされるが、まさか恋人ができたりしたら、父親のショックは計り知れない。
はたして、今の子供たちは、いつ頃から恋人ができるものなのか? 子供の恋愛事情と、それを見つめる親たちの本音に迫ってみた。
親の8割以上は、子供の恋人の有無を把握している
●我が子に恋人がいることを知っていますか?
・知っているし、会ったことがある 6.3%
・いることは本人から直接聞いている 6.3%
・本人から直接聞いていないが、いることは知っている 2.8%
・たぶんいると思う 1.7%
・本人から直接聞いていないが、いないことは知っている 26.7%
・いないことを本人から直接聞いている 42.0%
・わからない、または考えたくない 14.2%
40〜45歳の既婚子持ちの男女176人に聞いた上記のアンケート。「子供に恋人がいる(と認識している)」との回答は、全体の17.1%。「わからない、または考えたくない」が14.2%もいることを考えると、2割ぐらいは“子供に恋人がいる状態”といえそうだ。
40〜45歳というと、子供は小学生〜中学生が多いイメージだが……。我が子に恋人がいることを明確に確認している人(22人)に、子供の年齢も聞いてみた。
●恋人がいるお子さんの年齢を教えてください。
・5歳以下 0%(0人)
・6歳~8歳 13.6%(3人)
・9歳~12歳 13.6%(3人)
・13歳~15歳 13.6%(3人)
・16歳~18歳 31.8%(7人)
・19歳以上 27.3%(6人)
最も多かったのは「16歳〜18歳」。次に「19歳以上」と、高校生以上で年齢的に恋人がいてもおかしくない世代のお子さんを持つ人が多い様子。
そりゃそうだ、と胸を撫で下ろしたいところだが、見逃せないのは、小学生(6〜12歳)と中学生(13歳~15歳)の割合も多いこと。父親たちには悲報(?)だが、子供たちの恋愛事情は、早熟傾向にある模様。
しかし、親からすると「お付き合いは◯歳から!」と子供の恋愛事情に口出ししたくなる人は少なくないはず。では、子供が恋人を作るとしたら何歳からであればOKなのか?
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