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2019.08.30

ファッション

羽織ものとアウターも要チェック!ロンハーマン日本上陸10周年記念アイテムガイド

カリフォルニア発のスペシャリティストア、ロンハーマンは2009年に日本初上陸。一貫して、アメリカ西海岸らしい、派手に着飾らず、上質でリラックス感のあるスタイルを提案してきた。
そして今年で日本上陸10周年! 大量にリリースされる記念アイテムの魅力をバイヤーに直撃取材。ロンハーマンとタッグを組んだブランドとの試行錯誤を知ればますますこの店に恋をする!?

HAIDER ACKERMANN
「ハイダーアッカーマン フォー ロンハーマン」のパーカ

「ハイダーアッカーマン フォー ロンハーマン」のパーカ
毎シーズン買い付ける定番パーカをベースに、デザイナーのハイダー・アッカーマンがLAをイメージした「HERO」の文字を特別にプリント。各9万3000円/ロンハーマン 03-3402-6839
「我々はバイイングするうえで、デザイナーの人となりを大事にしています。ハイダー・アッカーマンは、彼自身すごく上手に洋服を着こなすうえ、佇まいだけでセンスの良さがわかる。この人が作る服は絶対にカッコいいはず! と思えたんです。なかでもベーシックな服にとても惹かれました。
今作のベースとなったパーカも魅了されたひとつで、もともとは無地なのですが、袖を長めに設定したシルエットの面白さだけを見てもセンス抜群。今回はそのフロントに我々の拠点であるLAをイメージしたメッセージを考えてもらい、特別に入れてもらいました。彼のセンスをさらに味わえる1着になったと思います」。(バイヤー・小泉詠太)
 

CANADA GOOSE
「カナダグース フォー ロンハーマン」のダウンベスト&ダウンジャケット

「カナダグース フォー ロンハーマン」のダウンジャケット&ダウンベスト
左の「フリースタイル クルー ベスト」と右の定番型「ウィンダム パーカ」のボディを紺、ジップを白にアレンジ。ジャケットとベストの内側には、シリアルナンバーが入ったコラボを示す特別なタグが入る。[左]5万3000円、[右]10万8000円/ともにロンハーマン 03-3402-6839
「男性はダウンジャケットをファッションアイテムだけでなく、道具として捉える人が多いと思います。そう考えたときに何を選ぶ? と問われれば、カナダグースは有力候補でしょう。スペックには絶大な信頼があり、このダウンさえ持っていれば冬は安心。とにかく頼りになる存在です。ゆえに10周年を飾るには当然相応しいものだと思い、タッグを組みました。
採用したのは定番作の2つ。歴史ある形やスペックはそのままに、ロンハーマンがロゴに用いているネイビーを採用。ありそうでなかった色合いで定番が新鮮になったと思います」。(ディレクター・鈴木康広)
 

JIL SANDER
「ジル サンダー フォー ロンハーマン」のカシミヤコート

「ジル サンダー フォー ロンハーマン」のカシミヤコート
ジル サンダーの定番コートを上質なカシミヤで別注。特別なトリートメントが施された滑らかで肌触りのいい素材を、ダブルフェイスで仕上げた。65万9000円/ロンハーマン 03-3402-6839
「我々にとってシンプルできれいなモノ作りをするブランドの代表格がジル サンダーです。シンプルでミニマル、かつ上質なデザインは、ロンハーマンが目指すところでもあり、長くお付き合いをさせてもらっていますね。
そして10周年という節目に別注品として出来たのがこちら。時代を超えた名品のシルエットはそのままに、特別なカシミヤをふんだんに使用し、ダブルフェイス仕様で仕上げています。この贅沢なチェスターコートには、まさにジル サンダーの美学が詰まっていると思います。我々にとってチェスターコートはずっとバイイングしてきた大事なアイテムであり感慨深いですね。改めて、メゾンの良さを実感する逸品です」。(ディレクター・鈴木康広)
 

MADISON BLUE
「マディソンブルー フォー ロンハーマン」のアワードジャケット

「マディソンブルー フォー ロンハーマン」の アワードジャケット
レザーで特別なものを作りたいというリクエストから生まれたオリジナルのスタジャン。裾リブを伸ばすことで、少し印象を変えて楽しむこともできる。付属の10周年を表現したワッペンを好きな場所に付けて、自分なりのアレンジを!20万円/ロンハーマン 03-3402-6839
「女性デザイナーらしい感性。それをメンズウェアにウマく落とし込んでいるのがマディソンブルー。女性ならではの繊細なモノ作りによる洋服は、ロンハーマンが目指す上質さをまさに体現しています。
そんなブランドにレザーを使ったウェアをリクエストし、出来上がったのがこちら。カジュアルでありながらも、シルエットやディテールなどで上品な佇まいに仕上げているのはさすが。記念品っぽさのあるスタジャンというセレクトも正解でした」。(ディレクター・鈴木康広)


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