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海を守りたい。コロナのユニークな取り組み

その海だが、近年の海洋プラスチック問題が顕在化と深刻化していて、2016年のダボス会議では、ペットボトルやレジ袋といったプラスチック製品のゴミ化に歯止めがきかなければ、2050年までに世界の海を泳ぐ魚の数をプラスチックゴミが上回るという報告もなされている。その状況を改善するべく、コロナがユニークな取り組みを行っているのだ。
「コロナ サンセッツ フェスティバル 2019」の会場は沖縄本島、那覇空港から一番近い全長700mの人工ビーチ、美らSUNビーチ
「コロナ サンセッツ フェスティバル 2019」の会場は沖縄本島、那覇空港から一番近い全長700mの人工ビーチ、美らSUNビーチ。ひと足早く梅雨明けして夏空を見せた7月13日、14日の2daysで開催。流れる空気に加え、集う人たちも開放的でフリーダム!
去る7月、沖縄の美らSUNビーチで開催された日本では珍しい海岸沿いを会場にしたリゾートフェス、「コロナ サンセッツ フェスティバル」では、会場内で販売・提供されるフード&ドリンクのプラスチックフリー化を宣言。
今年で5回目の開催となる会場内では、カトラリーやカップなどは紙製、ストローはサトウキビ製のものを使い、ペットボトル飲料の販売を禁止。逆にタンブラー持参者のために、無料のウォーターステーションを設置したのも印象的だ。
「コロナ サンセッツ フェスティバル 2019」の会場内に設置されたウォーターステーション
会場内に設置されたウォーターステーション。タンブラーなどを持参すれば無料でミネラルウォーターが補給できる。
「コロナ サンセッツ フェスティバル」では、会場内で販売・提供されるフード&ドリンクのプラスチックフリー化を宣言
プラスチックフリーの会場内で提供されるドリンクなどの容器は紙製、ストローはサトウキビ製のものを使用。コロナ・エキストラはもちろん、コロナを使ったカクテルや暑い場所でも食欲が進むテクスメクス料理を販売するブースも。
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