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子育てに奔走するオトーチャンたちの姿もお忘れなく……

育児をする父親
●「子育てに疲れた」と感じる瞬間を教えてください。
「仕事が忙しいときも子供の相手をしないといけないとき」(41歳)
「仕事から帰宅して、イヤイヤ期に差し掛かった子供が全力でワガママを言う期間」(41歳)
仕事で疲れてヘロヘロになっていても、帰宅後の子供とのふれあいは貴重な時間。仕事に追われながらも奮闘しているようだ。
さらに、こんな回答も。
「就寝時間になっても子供が元気にしがみついてくるとき」(43歳)
「夜泣きがひどいとき」(39歳)
子供のパワーを侮ることなかれ。その無尽蔵の体力に、さすがにお手上げだという父親の声も聞かれた。子供が元気なのは、喜ばしいことだが……。
そのほかにも、「子供の勉強に付き合うとき」(39歳)や「早朝から起きてお弁当を作るとき」(42歳)など、懸命に子供のために尽力するオトーチャンたちの姿が浮かぶ。
こうして見てみると、驚くほど育児貢献度の自己評価は低いが、仕事と育児に奔走している父親は多い模様。自己評価の低さには、「母親のほうががんばってくれている」という感謝と謙遜や、「自分もがんばっているけど、ちゃんとできているのかわからない」という気持ちが混じっているのかもしれない。
そもそも育児疲れを知っているということは、子育てに参加している証拠。妻の大変さも、身を持って理解していることだろう。育児貢献度=満点とはいかないが、ちゃんと「父親」をがんばっているということも、ぜひママたちは知っておいていただきたい。
 

アンケート協力=アイリサーチ


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