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2019.06.01

ファッション

「はいていない」級に気持ちいい。大人のためのサマパン6選

40代、夏。僕らの欲望に終わりはない。温度と湿度が高まりゆくこれからの時季、どうしてもパンツに求めてしまうのは、心地良さと格好良さのグッドバランスだ。ビジュアルを求めて窮屈になるのはごめんだし、ストレスフリーを求めて「はかない」選択もない(当然だ!)。
そんな僕らが、今本当にはきたくなるサマーパンツを考えてみた。「はいていない」級なら気になるよね?
 

なんなら、ドローコードは結ばなくったっていいんでしょ?

この“ラルフ”のパンツがいいのは、センタークリースがステッチされていて、一定の清潔感と折り目正しさをキープしてくれるところ。
パンツ1万8000円/ポロ ラルフ ローレン(ラルフ ローレン 0120-3274-20)、ニット2万9000円/レンコントラント(エストネーション 0120-503-971)、Tシャツ5900円/エーグル 0120-810-378、スニーカー8000円/ヴァンズ(ヴァンズ ジャパン 03-3476-5624)
サマパンって束縛嫌い
ベルトで縛るウエスト回り。パンツが与える窮屈感の多くを占めるのが、これだ。その点でドローコードとギャザーによって自在に調整ができる「イージーウエスト」仕様は、この束縛から僕ら(寄る年波の腹部?)を解放してくれる。
この“ラルフ”のパンツがいいのは、センタークリースがステッチされていて、一定の清潔感と折り目正しさをキープしてくれるところ。もちろんシアサッカー素材が快適さに拍車をかけてくれるのは、言うまでもないけれどね。
 

いつのまにか、脚そのものが風になびいているような感覚に

このシルク100%のテロテロパンツをはくと、まるでこの中を脚が泳いでいるかのような錯覚を体験できる。
パンツ3万7000円/バナナタイム(オー! ショールーム 03-5774-1408)、シャツ2万円/コモリ(ワグ インク 03-5791-1501)、Tシャツ9000円[2枚セット]/ヘインズ フォー RHC(RHC ロンハーマン 045-319-6700)、サングラス3万7000円/オリバーピープルズ(ルックスオティカジャパン 03-3514-2950)
サマパンって脚が泳ぐ
砂浜を歩く。脚を一歩前に出すたびに風をはらんだ布地がたなびく。このシルク100%のテロテロパンツをはくと、まるでこの中を脚が泳いでいるかのような錯覚を体験できる。
哲学者、鷲田清一は著書『悲鳴をあげる身体』において、「服のなか、そこは<わたし>のなか、秘せられてあるべきわたしの内部」と、衣服と自分の不可分性を述べているが、まさに歩を進めるごとに、このパンツが服なのか自分の脚なのかわからなくなる。その心地良さ。パンツ、はいてたっけ? という一体感。
 

正統な流儀に則ったライトデニムならウィンウィン?

ならば、このリーバイス「501XX」はどうだろう。
デニム3万円/リーバイス ビンテージ クロージング(リーバイ・ストラウス ジャパン 0120-099-501)、シャツ1万2000円/ビームス プラス(ビームス プラス 原宿 03-3746-5851 )、Tシャツ5900円/エーグル 0120-810-378
サマパンって暑くない
夏にデニムがはけない? よくわかる。かいた汗を吸って重くなったデニムが、べっとりと脚にまとわり付くその不快感ときたら……ね。ならば、このリーバイス「501XX」はどうだろう。一般的なヴィンテージは13.5や14オンスが相場だが、これは1890年代の9オンスデニムをそっくり再現したものだという。
当時、最高級と謳われたドライな風合いが、結果は夏にうれしいライトデニムだったなんてね。厚くなくて暑くない、それでいてデニム好きには胸熱! なんて、最高じゃないの。


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