脱・運動会オンチパパ●パパにとって意外と悩ましい運動会でのファッション。ハリキリすぎて体育の先生みたいなのも、グラウンドに馴染まないのも、やる気なしな部屋着系もNG。どこかに片寄った「運動会オンチ」なパパにならないためのヒントを伝授。
オーシャンズでも活躍するスタイリスト、菊池陽之介さんは、中学3年生の長女、中学1年生の次女、1歳の長男を持つ父でもある。当然、このシーズンの週末に運動会を控えるのだが、いったいどんな格好で参加するのか? 聞いてみると……
「いつもの格好を一点だけ、スポーティなアイテムに変えて行きます」。
と返ってきた。では、“スポーティなアイテム”ってどんなモノ? そのさじ加減がポイントなので、具体的なアイテムをレクチャーしてもらった。
トップス編
グレーの無地Tを改め……
日本が世界に誇るアスレチックブランドと、今のトレンドを牽引するオーラリーのデザイナー、岩井良太さんがタッグを組むデサントポーズのカットソー。
「素材の切り替えを圧着テープで行ったデザインがスポーティ。サイドと袖下はメッシュなので、通気性もバッチリです」(菊池さん ※以下カッコ内はすべて)。
グレーの無地というのも普段着感覚だ。
サッと羽織るシャツはあえて……運動会では日射し対策も重要。「UVガード機能のあるシャツは鉄板ですね。温度調節にも役立つので1枚あると重宝します」。
ここで選んだのはザ・ノース・フェイスの一枚。生地にUVガード及び撥水加工を施すことで、全天候型となっている。また、キャッチーなカラーブロックのデザインについては、「昔、運動会で子供が自分を全然見つけられなかったことがあったんです。だから、明るい色や目を引くデザインを選ぶのもいいんじゃないですか?」と菊池さん。確かに。
ボトムス編
「運動会では、親も立ったりしゃがんだりが多いじゃないですか。だから、荷物が落ちない工夫がされているボトムスを選ぶのがいいんです」。その条件で選んだ、トラックパンツとショーツの計3本!
トラックパンツなら……こちらはリーボックのトラックパンツ。ポケットにはジップが付き、中身を守ってくれる。ナイロン製の裾リブデザインに、ふくらはぎ部分には懐かしのベクターロゴが。’90s気分まで盛り上げてくれるのだ。
ショーツなら……フラップ付きのポケットで同じく荷物を守ってくれるアルクフェニックスのショーツ。「歩く」を快適にするブランドによるアイテムだから、快適性も間違いなし!
カーゴタイプも、荷物を守るという意味では有効。小さなナイキロゴが、さりげないスポーティ感を醸し出すのにひと役買っている。
バッグ&スニーカー編
バッグやスニーカーなどは「汚れが目立ちにくい黒を選ぶのがいいですよ」と菊池さん。その目線でバッグとスニーカーでオススメをチョイス。
バッグなら……「これは開口部が大きく開くので、荷物を取り出しやすいんです。たすき掛けしても体にフィットするようにデザインされているので、邪魔にもなりません」。
同色で入ったSEAのタイポグラフィもクールだ。
スニーカーなら……「実は、砂埃対策も重要なんです」と教えてくれたのは、ゴアテックスをアッパーに使ったニューバランス。曰く「運動場の砂埃がスニーカーにつくと、なかなか取れない。でも、ゴアテックスなどは手で叩くだけでキレイになるんです」。
こちらは、クッション性と安定性に優れたTRUFUSEミッドソールを採用したランニングモデル。「競技に出るときもこれなら安心です」。
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