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頼もしくて誇らしい。だから、頭が上がらない
家事と子育てをしている様子
●なぜ「頭が上がらない」と感じますか?
まずは、夫から。
「妻のほうが決断力がある」(44歳)
「人の気持ちを考えられる」(40歳)
「2人の子供を育児しながら、家事をしっかりこなして、社交性も保てているところ」(44歳)
「私が浪費家なのに対し、妻がとても節約上手なので家計を任せてます」(43歳)
「子供の教育に熱心。常に宿題や勉強の面倒を見ており、指導している」(42歳)
「毎日弁当を作ってくれる」(38歳)
続いて、妻から。
「子育てに関して迷いがない。私が周りの情報で振り回されているときに、冷静な対応ができる」(39歳)
「夫のほうが断然物知り。大抵のことは答えてくれる。買い物のときは、いつもついて来てもらって、いろいろ情報を確認しながら買い物したりする」(39歳)
「人間性の大きさ。普通の人なら怒ってしまうようなことも、穏やかに対応している」(44歳)
「仕事が忙しいのに、たまの休みには、家族との遊びはもちろん家事も手伝ってくれる。私に対しても厳しいことは一切言わず、暖かく見守ってくれて感謝しかありません」(37歳)
これらの回答から感じ取れるのは、相手を素直に尊敬する気持ちだ。
男性の多くは、家事や子育てをしっかりしてくれる妻への感謝。女性は、夫の聡明さや、自分にはないものを持っていることへの尊敬が強く感じ取れた。パートナーのことをとても頼りにし、誇らしく思っていることがわかる。
「頭が上がらない」とはネガティブな意味合いのはずなのに、いやはやこれはむしろ……。
 
コメントから垣間見える、お互いへの尊敬と感謝。むしろ「頭が下がる」
夫婦
「頭が上がらない」と聞くと、尻に敷かれた夫の姿や、夫に対して必要以上に気遣う妻の様子が浮かぶが、どうやらそれだけに限らないらしい。
相手への感謝、尊敬ゆえに「頭が上がらない」と回答した人が多かった。これはもはや「頭が下がる」というべきか。
「パートナーには頭が上がりません」。こんなふうに話す夫婦の多くは、実はどこよりも円満な家庭なのかもしれない。
 

アンケート協力=アイリサーチ


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