OCEANS

SHARE

見た目も只者じゃない! 品格アップのシャンパンゴールド

ケースやメガネ拭き、ツァイスのレンズの説明書なども付属。
――マイルドなシャンパンゴールドがスタイルの格上げにも良い感じですね。
種市「うん、これなら単なるサーファーおじさんに見えないな」
高橋「半透明のグレーレンズもお似合いです(笑)」
――加えて、そこはかとなく只者じゃない感があります。
種市「それそれ! ちょっと狙ってたんですよ。俳優の友人が何人かいて、みんなアラフォーかそれ以上のオッサンばかりですが、やはり見た目から只者じゃないんですよ。その輪に入ったときにもキャラクター負けしなさそう」
――種さんが着けているメタルアクセとも合ってますよね。
種市「それは、フレームやレンズを選ぶときに計算してました(ドヤ)!」
――ですよね。さて今後、このメガネとどう付き合いますか?

種市「僕、アクセって基本、着けっぱなしなんですよ。このメガネもそうなる気がする。いつもサングラスでやっているように、Tシャツのネックにテンプルを掛ける感じになりそうです」
――Tシャツに掛けておくのは大丈夫ですか?
高橋「推奨というわけじゃないですが、スクリューレスのヒンジの構造的にも結構、ネックに掛けやすいとは思います」
――というと?
高橋「蝶番式だとネジが緩むとテンプルがパカパカに開いてしまうのですが、マイキータのフレームのヒンジはスクリュー式ではないので閉じる力が強いのです」
マイキータならではの、スクリューレスの蝶番。角形の構造によって90度できっちり留まる。そのため、緩くなってパカパカと開くことがない。
種市「確かに、バネのような反発がありますね」
――これは、もう毎日使うしかないですね!
メタルのノーズパッドは、店頭で角度調整が可能。自分にぴったりとフィットさせることができる。
種市「そうそう。誰しも老いていくわけだから、下手に抗うことなく受け入れたいものですよね。普段のファッションにも馴染むこのメガネなら、それが可能。自分のアイウェアラインナップのなかでも、いきなり登板機会は増えそうですね」
高橋「そうなれば本望です」

種市「掛けまくります!」

種さんが、ほかにも悩んだこんなフレーム


シルバーカラーの「JONTE」。細いメタルフレーム特有の気品と、丸みを帯びた玉型が気に入ったポイント。5万4000円(レンズ代別)/マイキータ(マイキータ ショップ トーキョー 03-6427-5232)

3Dプリンターによって造形されたナイロンフレームのモデル「BALTA」。目元に強い印象を与えるストームグレーの色味がファッション性高し。6万4100円(レンズ代別)/マイキータ(マイキータ ショップ トーキョー 03-6427-5232)

メゾン マルジェラとのコラボレーションモデル「MMRAW007」は、マットな質感のRAWシリーズのサングラス。モード感が漂う一本。6万2000円(レンズ代別)/マイキータ(マイキータ ショップ トーキョー 03-6427-5232)
やむない理由によって作るにしても、折角なら心から掛けたいと思えるメガネを手に入れたい。今回のツァイスとマイキータの技術の粋が詰まった老眼鏡との出合いによって、種さんも新たな世界に開眼したようだ。
PROFILE
たねいちあきら●1972年生まれの46歳、東京下町出身。サーフィンを愛する海男。長年勤め上げたビームスを退社し、現在はフリーランスとしてブランドのコンサルティングやプロダクトのディレクションなどを手掛ける。連載中の「種カジのタネあかし」はコチラ
 種カジのこぼれ話満載のインスグラム@taneichiakiraも要チェック。
山本 大=写真 髙村将司=取材・文


SHARE

次の記事を読み込んでいます。