「お、わかってるね〜」とサーフ談義に花を咲かせるための絶好の種となる、ツウなサーフカルチャーアパレルが2019年は目白押し。
ファッションブランドとのコラボや、シティウェアの要素も備え、サーファーでなくても、美味しくいただけるものもアリマス。
タウカンにスケートボードラインがあった!
DESCENDANT × TOWN & COUNTRY ディセンダント × タウン&カントリー
言わずと知れた、ハワイ生まれの老舗サーフブランド、タウン&カントリー。かつてスケートボードラインも展開されていたことを再認識できるこのコラボレーションは、幼少期からスケートボードに傾倒しカルチャーに精通するディセンダントの西山 徹さんらしい試み。
タイダイとソリッドで展開されるTシャツはお馴染みのロゴをあしらいつつ、さりげなくナットを落とし込んだデザインになっていたりと芸が細かいグラフィックに。アシンメトリーなショーツはインナーメッシュ付きの水陸両用仕様。
先輩たちは“ボルト”と略して呼んでいた
LIGHTNING BOLT BLACK LABEL ライトニングボルト ブラックレーベル
1971年に発足して当時一大ムーブメントを作り上げたハワイの伝説のサーフブランド、ライトニングボルト。このブラックレーベルは、ワンランク上のファッションブランドとして、今シーズン誕生した注目のブランドだ。ブランドネームや知っている人なら涙モノの稲妻ロゴなどを、現代的感覚でシンプルにあしらったアイテムを展開する。
Tシャツやクリース入りのチノパンといったベーシックなワードローブは、すべての大人サーファーのハートを鷲掴みにするはずだ。
ボンザーに乗ったことなくてもいいんです
RVCA ルーカ
キャンベルブラザーズ。この名を知っているキミは、サーフカルチャーに造詣がある人だ。’70年代から板を削り続け、「ボンザー」という画期的なサーフボードデザインを考案したシェイパー兄弟と、さまざまなアーティストやハードコアサーファーとリレーションを持つルーカがコラボレーション。
Tシャツ背面にはボンザーの独特なフィン形状をグラフィック化しプリント。キャップはキャンベルブラザーズブランドのロゴパッチを刺繍。わかる人にとってはとんでもなくブツ欲が刺激されるマニアなやつだ。
清水健吾=写真 菊池陽之介=スタイリング 松本和也(W)=ヘアメイク 今野 壘=文