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2019.04.18

ファッション

デカくて頼れるヤツか、大きな存在感の小さなヤツ。人気ブランドの厳選バッグ

持つだけで気分があがるハイブランドのバッグから、今の季節に役立つ2つの目線で注目作をピック。必要最低限の荷物が収まる小さなバッグは、存在感の大きなものを。とにかくたくさん入れられる大きめバッグは贅沢なレザー製を見つけてきた。

〜大きな存在感の小さなバッグ代表〜

【1】DIOR ディオール

アイコニックな「サドル」バッグを男性的に再解釈した新作ショルダーが登場/クリスチャン ディオール
バッグH20×W28.6×D5cm 28万円、ジャケット29万円、カットソー5万4000円、パンツ9万6000円/すべてクリスチャン ディオール 0120-02-1947
アイコニックな「サドル」バッグを男性的に再解釈した新作ショルダーが登場。素材は1967年に発表された「ディオール オブリーク」キャンバス。そこに、コンテンポラリーなメタルのCDロゴバックルと幅広のストラップを組み合わせている。新旧の要素が美しく融合したバッグを纏えば、いつもの街の風景もどこか新鮮な気持ちで眺めることができると思う。
 

【2】DUNHILL ダンヒル

ダンヒル「デューク ファイン レザー」コレクションの「トラベルスリング」
バッグH27×W13cm 9万7000円、コート15万5000円、カットソー3万5000円、パンツ5万5000円/すべてダンヒル 03-4335-1755
“纏う”感覚のボディバッグは今季のトピックのひとつ。そのなかでも特筆すべき薄さと柔らかさを実現しているのが、ダンヒル「デューク ファイン レザー」コレクションの「トラベルスリング」である。素材はイタリア製のヤギ革を採用。実はこちら、1970年代の英国紳士がテーラリングジャケットの下に着用していたバッグにインスパイアされたものだとか。時代を問わず、やはり男は便利で軽快なバッグに惹かれるようだ。
 

【3】COACH コーチ

レザー、シグネチャーパターン、そしてグリーンとパープルの豊かなカラーコンビネーションのショルダーバッグ/コーチ
バッグH20×W21×D4cm 6万円、ブルゾン参考商品/ともにコーチ 0120-556-936、ニットは私物
レザー、シグネチャーパターン、そしてグリーンとパープルの豊かなカラーコンビネーション。このショルダーバッグは見ているだけで気分が上がってくる。街歩きやドライブの相棒として、また旅のサブバッグとしても活躍が期待できそうだ。“COACH”の綴りを迷路のように組み合わせた新たなロゴも、楽しいアクセントとなっている。
 

〜デカくて頼れるバッグ代表〜

【1】BERLUTI ベルルッティ

「ヴィッテロマット」と呼ばれる柔らかなカーフレザーを使った純白のボストンバッグ/ベルルッティ
バッグH29×W49×D23cm 59万5000円 [左]カーディガン12万4000円、パンツ8万3500円、スニーカー13万8000円 [右]パーカ27万6000円、パンツ10万6000円、スニーカー13万4000円/すべてベルルッティ 0120-203-718
「ヴィッテロマット」と呼ばれる柔らかなカーフレザーを使った、純白のボストンバッグ。そのハンドル接合部には縫い目がない。つまりボディと一枚革で作られているという、贅沢な素材使いと熟練の技術によって生まれたバッグなのだ。旅にはもちろん、街でも映えるボストンといえよう。
 

【2】BOTTEGA VENETA ボッテガ・ヴェネタ

男っぽいワンショルダーのダッフルバッグも、ボッテガ・ヴェネタの手にかかればこうもエレガントになる。
バッグH56×W30×D30cm 90万円、コート40万円、パンツ11万円/すべてボッテガ・ヴェネタ ジャパン 0120-60-1966
男っぽいワンショルダーのダッフルバッグも、ボッテガ・ヴェネタの手にかかればこうもエレガントになる。ブランドを代表するバッグ「カバ」同様、ダブルフェイスのレザーを編み込んで作った逸品。ボトム部分もステッチではなくレザー編みで仕上げ、シームレスな美しいフォルムを実現している。大人の一人旅のロマンを掻き立てるバッグではないだろうか。
 
渡辺修身=写真 星 光彦=スタイリング Takuya Baba(SEPT)=ヘアメイク 竹川 圭=文 加瀬友重=編集・文


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