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2019.03.20

ファッション

センスのいいスニーカーの選び方「ソールまで同じ色のワントーン」

色数が少ないと、モノ足りなくなりそうだが、それを徹底すると、存在感が増すから面白い。ビビッドからシックなヤツまで、選択肢もいろいろ。
 

アグ

スニーカー世代に告ぐ「ワントーン」アグ
[左]2万円、[右]1万5000円/ともにデッカーズジャパン 0120-710-844
軽量で返りの良い、カリフォルニア製法を採用したコートシューズタイプ。パシフィックブルーはしなやかなフルグレインレザーで、ミリタリーグリーンは光沢感のあるナイロン製。いずれもヒールにエンボス加工であしらったロゴも控えめでいい感じ。シープスキンブーツに引き続き、春夏もこのブランドのお世話になりそうだ。
 

クラークス

スニーカー世代に告ぐ「ワントーン」クラークス
2万円/クラークスジャパン 03-5411-3055
切れ込みが入った「トライジェニック」というアウトソールで高いグリップ力と返りの良さが魅力の「トライスパーク」。裏地のない上品なヌバックアッパーは足馴染みも良し。発色のいい赤はインパクト大!
 

ラグ & ボーン

スニーカー世代に告ぐ「ワントーン」ラグ & ボーン
3万4000円/ラグ & ボーン 表参道 03-6805-1630
キメが細かく上質なイタリア産のカウレザーと、程良い厚みにモード感が漂うラバーソール。深いネイビーは、そんな定番モデルのシックなデザインをさらに際立たせるカラーリングといえよう。
 

アディダス スケートボーディング

スニーカー世代に告ぐ「ワントーン」アディダス スケートボーディング
6990円/アディダスグループ 0570-033-033
スリーストライプスやハトメ、アウトソールまで統一されたのは「チョークコーラル」というニュアンスカラー。この暖かく優しい色みが、海を感じるカラーだという意外性にもグッとくる。
 

トップセブン

スニーカー世代に告ぐ「ワントーン」トップセブン
1万2000円/チャンス info@chance-onlinestore.jp
柔らかなナッパレザーにエナメルのトウガード、ネオプレン製の履き口とオールブラックにしてその表情は実に豊か。足にフィットするインナーブーティ構造により履き心地も軽やかだ。
 

プレミアセブン

スニーカー世代に告ぐ「ワントーン」プレミアセブン
2万4000円/フットスタイル 0797-26-6922
真っ赤なボディに配されたのは、オーストラリアの先住民、アボリジニのフェイスペイントに着想を得た独特の柄。ソールはビブラム社の「XS-TREK」という登山用のもので、歩行性能もお墨付き。
 

ネイバーフッド

スニーカー世代に告ぐ「ワントーン」ネイバーフッド
1万9000円/ネイバーフッド 原宿 03-3401-1201
オリーブドラブのキャンバスアッパーやリブ状のトウなど、随所に軍用スニーカーの面影を残すハイカットモデル。イメージソースは’40年代のヴィンテージだが、ロゴ使いなどはモダンだ。
 

リーガル

スニーカー世代に告ぐ「ワントーン」リーガル
1万8000円/リーガル コーポレーション 047-304-7261
レザーシューズの雄が手掛けると、スニーカーもこのとおりノーブルなルックスに。質のいいカウレザーはオールホワイトながら、サイドの切り替えなどでシンプルすぎないのもいい。
 

ヨーク

スニーカー世代に告ぐ「ワントーン」ヨーク
2万2000円/ヘムト PR 03-6721-0882
シンプルなものほど素材の良し悪しが如実に表れるが、カウスエードのアッパーで革のパイピングを利かせたスリップオンは上質さが際立つ好例。さまざまなパンツに合うようにノーズを長めに設計している。
 

オノザキトモタカ

スニーカー世代に告ぐ「ワントーン」オノザキトモタカ
3万3000円/ルイス 新宿店 03-3357-3588
ボリューミーなビブラム社製のガムソールは、ポップなイエローのアッパーに合わせて色別注した特別版。イタリア製の上質レザーをアッパーの随所に配したことでラグジュアリー感も漂う仕上がりに。
 

イノヴェイト

スニーカー世代に告ぐ「ワントーン」イノヴェイト
1万4500円/デサント トウキョウ 03-6804-6332
悪路でも快適に走れるよう設計された「ロックライト 295」。グリップ力の高い「スティッキーソール」やロゴをブラウンでまとめたデザインは、オフロードシューズなのに都会的。
 
鈴木泰之=写真 松田有記=スタイリング 今野 壘=文


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