OCEANS

SHARE

  1. トップ
  2. ライフ
  3. デジタルライフを楽しくする日用品。デザイン&スペックを両取りするならコレ!

2019.04.19

ライフ

デジタルライフを楽しくする日用品。デザイン&スペックを両取りするならコレ!

楽しい「日“洋”品」案内
その名の通り日々の「用」をこなすための日用品。それが、日本では見られないデザインや機能を備えた“洋モノ”になると気分が上がる。男にとって日用品ってそういうもん。春の新生活に向けて集めてきました、世界の役立つ「日“洋”品」。
“洋モノ”の日用品を紹介する本企画。デジタルアイテムでも良いものはないかと探していたら、国内メーカーから「ちょっと待った!」コールが。
だから今回は、国内外から厳選した「デザインとスペック」両面で秀でたデジタルアイテムを2アイテムずつ、計4アイテムをご紹介。
あなたの心のスイッチの押すのは、洋モノ、和モノ、どっち!?
 

洋モノNo.1
「元気の“源”になる電源タップ」
ファーゴの電源タップ

3870円/ファーゴ 03-5432-9780
こだわりの我が家の中で、必需品だけどお気に入りを見つけにくもののひとつが、電源タップだ。会社のコンセプトが「電源タップを、おもしろく。」であるファーゴは、そんな我々がまさに探していた電源タップ専門メーカー。
上の写真のタップは、スチールボディの重厚感と目の覚めるようなイエローカラーが、レトロアメリカンな趣を部屋に加えてくれる。しかも背面壁掛けフックに安全ブレーカー、絶縁プラグカバーが付いており、機能面でも大満足。
2480円/ファーゴ 03-5432-9780
ほかにもキャンディカラーのタップや木目調のタップ、そしてこんなサーフなタップも作っているから、電源にも、自分の気分を上げる“源”にもなりそうなのを選んでみて。
 

洋モノNo.2
「大切なのはコードの強度」
ムービットのマルチ充電ケーブル

3700円/ムービット(ロア・インターナショナル 03-6231-4061)
さまざまなデジタルガジェットを駆使する現代人にとって、充電ケーブルはさながら命綱。ある日急に「コードの首の部分が断線して充電されない!」なんて事態を防ぐために、その強度も重視したい。

欧州と中国に拠点を持つインターナショナルブランド、ムービットの「ウルトラ ストロング タイガーケーブル 3in1」は、そのいかにも強そうな名前に負けない強度を持つマルチ充電ケーブルだ。
ライトニング、マイクロUSB、USC-Cタイプの3種類のジャックに対応し、防弾チョッキにも使われるケブラー繊維を含む保護ケーブルは100kgまでの荷重に耐え、5万回以上の折り曲げテストをクリア。切れやすい分岐部分は高い強度を保つPVC素材を採用。
その自信から、メーカー10年保証が付くというから、スマホとタブレットで仕事をするようなノマドワーカーの“命綱”として心強い限りだ。
 

和モノNo.1
「最大の特徴は“使いたくなる”こと」
ファンロジーのモバイルプロジェクター

5万4800円/ファンロジー 043-441-3887
懐中電灯のような小型&軽量ボディで、オフィス用からアウトドア用まで、幅広い人気を誇るファンロジーのプロジェクター、Xシリーズ。特徴は、垂直と水平の2方向に角度を変えられ、天井にも壁にも投影可能なヘッドを持つこと。
その最新機種「X-03」は、新たにWi-Fi接続とHDMI接続の両方が可能となり、無線でも有線でも、状況に合わせてクリアな映像を楽しめる。しかも充電中も投影が継続できるので、パーティなどBGM的にずっと流し続けたい状況でも快適に使えるのだ。
さらにWi-Fi接続によって、旅やキャンプ中にスマホで撮った映像を、WiFiのある宿やテントでスマホから直接投影してみんなで見る、なんてことも手間なく可能なのだ。
軽くて小さく、手軽に映せるモバイルプロジェクター。これはアウトドアでもインドアでも、つい使いたくなってしまう。
 

和モノNo.2
「時間を“見つめ直す”アプリ」
HOLAの時計アプリ

「HOLA時計アプリ」120円/ホーラ www.kazuokawasaki.jp
デザイナーであり医学博士である川崎和男氏によって、1988年にデザインされた壁掛け時計の名作「HOLA(ホーラ)」。
昔、人は太陽と月と星の動きで時間を計っていた。その宇宙からの恩恵であった時の概念を思い出し、形式的な測定値としての時から見る人を解き放つために、宇宙での太陽や星の動きを表現した作品だ。
1989年にはグッドデザイン賞を受賞し、名門であるクーパーヒューイット美術館にも収蔵。そして2000年にはグッドデザインアワードのロングライフデザイン賞も受賞している。
そのホーラが今ではiphone向けの時計アプリになっている。スマホが生活に欠かせないアイテムになった現在、ただ時間を“見る”だけじゃなく、理想の時間の流れや時間の使い方を“見つめ直す”のに、打ってつけではないか。
 
ポップで楽しい電源タップだったり、どこでも便利に使えるプロジェクターだったり、どうやら洋モノだけでなく国内でも、デジタルアイテムは目覚ましい進化を遂げているみたいだ。
 
伊藤良輔=スタイリング


SHARE

次の記事を読み込んでいます。