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2019.03.17

ファッション

ケツが大きい体育会系オッサンに味方するヌーディージーンズの最新デニム

春のデニム選びに迷ったら、いの一番に気になるのは、デニム界を牽引する人気ブランドたち。その今季の動向をリポート。

体育会系な“雄尻”も受け止める驚異の包容力

最新モデル「ステディ・エディーⅡ」の特徴は、ゆとりのある腰回り。そこからのテーパードシルエットの流麗さは、さすがヌーディージーンズ。
デニム2万1000円/ヌーディージーンズ(ヌーディージーンズ ラフォーレ原宿店 03-5772-0770)、シャツ2万4000円/AIE(ネペンテス 03-3400-7227)、パーカ2万2000円/エイチ ビューティ&ユース 03-6438-5230、スニーカー1万1000円/ナイキ SB(ナイキ 0120-645-377)
最新モデル「ステディ・エディーⅡ」の特徴は、ゆとりのある腰回り。そこからのテーパードシルエットの流麗さは、さすがヌーディージーンズ。つまり、若き頃は体育会系で鳴らしたデカめの“雄尻”諸兄でも安心して、グッドシルエットが堪能できるという1本だ。はくほどに味わいの出る“ドライ・ブラック・ツイル”は、トレンドのストリートスタイルを、大人びたものに仕上げてくれる。
 

試してみない? “インディゴグリーン”という新味

「インディゴグリーン」とでも呼びたくなる本作の正体は、インディゴデニムに緑色のコーティングを施した「グリーンコレクション」。/ヌーディージーンズ
ジャケット3万5000円、デニム3万2000円/ともにヌーディージーンズ(ヌーディージーンズ ラフォーレ原宿店 03-5772-0770)
「インディゴグリーン」とでも呼びたくなる本作の正体は、インディゴデニムに緑色のコーティングを施した「グリーンコレクション」。ミリタリーにインスパイアされたグリーンは、生物を育む森の色でもある。新鮮なルックスの向こうには、エコロジーを重んじるブランドの理念も透けて見えるのだ。
 

さすが! 痒いところに手が届きますね、このGジャン

素材特有のごわつき&動きにくさでGジャンを敬遠する向きは少なくないが、新作「トミー」ならいかがかだろう?/ヌーディージーンズ
[左]2万3000円、[右]2万9000円/ともにヌーディージーンズ(ヌーディージーンズ ラフォーレ原宿店 03-5772-0770)
素材特有のごわつき&動きにくさでGジャンを敬遠する向きは少なくないが、新作「トミー」ならいかがかだろう? 着丈を若干伸ばし、肩にはアクションプリーツを装着して可動域を確保。それでいて現代的なボックスシルエットはキープしている。手の収まりを考えて設計されたスラントポケットもありがたい。そんな痒いところにまで行き届いた1枚なら、食指も動くでしょ?
 
西崎博哉(MOUSTACHE)=写真(人物) 鈴木泰之=写真(静物) 星 光彦=スタイリング 吉田太郎=ヘアメイク 髙村将司、加瀬友重、山口達也=文


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