たとえ冷蔵庫に何もなくても、“メシ友”と白米さえあれば、それが至高のメシとなる。その証明として以前、ジャーナル スタンダードと実施した
「メシ友フェス」は大盛況となったが、全国各地の美味を知る日本百貨店の鈴木正晴社長に、確実に白飯3杯はいける“メシ友”を教えてもらった。
静岡県
「カネサ鰹節商店」本枯れ鰹節田子節 削りぶし
職人が常に火加減を見て、手で熱を測りながら130℃で燻す「手火山式焙乾製法」。高温で表面を燻し乾かすことで鰹節本来の旨味を凝縮。
香川県
「鎌田醤油」の国産丸大豆100%使用 濃口醤油
国産丸大豆100%使用。昔ながらの醸造法による生揚醤油を、そのまま仕上げた「醤油の原点」。辛味の中にも甘味のある濃厚な味わい。
宮崎県
「道本食品」のたくあん日向漬 こんぶ味
宮崎県産の天日干し大根は、パリパリとした歯ざわりと甘味がクセになる。缶詰なので液漏れの心配がなく、海外旅行にも持って行く人が多いとか。
千葉県
「千葉産直」の産直のさば水煮
脂ののった秋さばに、塩田で作った国産平釜塩を加えて、骨まで柔らかな水煮に。旬のさば本来の旨味がたっぷり詰まった汁ごとぶっかけて食べたい。
ここで買えるよ!日本百貨店しょくひんかん“ニッポンのモノヅクリ”と“スグレモノ”をテーマに、日本全国から職人こだわりの品を集める日本百貨店が、東京・秋葉原「CHABARA」内に出店している食品専門店。
電話番号:03-3258-0051住所:東京都千代田区神田練塀町8-2 CHABARA内営業:11:00〜20:00 元日、6月の第1水曜日、11月の第1水曜日定休syokuhinkan.nippon-dept.jp 山田秀隆、竹崎恵子=写真 佐々木 誠=スタイリング 押条良太(押条事務所)=編集・文