「デジタル時代だからこそ手書きを大切に」と考える男たちからアツい支持を受けてきたモンブラン 銀座本店が、オープンから12年の時を経て昨年末にリニューアル。ハイライトは、日本で初めての試みとなる「インクバー」と「トラベルコーナー」だ。
この2つが、男の「伝える力」を上げるという。ただ新作を探しに行くだけの場所ではなくなったモンブラン 銀座本店の扉を、さっそく開けてみよう。
モンブランの「インクバー」で手に入れる自分色のメッセージ
見どころ満載の新生・銀座本店にあって最大の目玉は、日本初&世界でも3番目となるインクバーだ。
その名のとおり、マイスターがバーテンダーさながらお好みの
万年筆と
インクを“味わわせてくれる”というもので、カウンターには太さや構造が異なる全8種類のペン先、ならびに限定ライン含む10色を超えるインクが揃う。その組み合わせの妙と繊細な書き味を、ここでは心ゆくまで試すことができる。
また、その人の筆圧に合わせた
万年筆選びのポイントや、モンブランの
インクにまつわるエピソードなど、書くことが楽しくなる話が聞けるのもメリットだ。
そして空間も至高のひと言。壁面には色とりどりのインクボトルが飾られ、視線を上にずらせばインクをモチーフとしたムービーが映し出され、幻想的なムードが漂う。
文字のクセ、インクの色、記された言葉。すべてに自分らしさを込めたメッセージは、特別なものになるに違いない。
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