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350機種以上の家電操作に対応。スカパー!も操作できるぞ

この手のガジェットの使い勝手を大きく左右するのは、なんといっても操作する家電の登録手順だ。具体的には、プリセットされている家電製品の数が多いほど、登録が簡単なので使いやすいと言える。
この点「RS-WFIREX4」は、エアコンやテレビ・レコーダーはもちろん、国内で流通している家電製品350機種以上のプリセット・データが用意されているのが、大きな強みだ。
アプリ画面
左から「家電製品の種類」、「メーカー名」、「機種名」と画面を進めていく。テレビやエアコンのほか、電動カーテンや掃除機などのプリセットデータも用意されていた。
メジャーなメーカーはもちろん、マイナーなメーカーの機種もかなりフォローされており、家電の種類→メーカー名→機種またはシリーズ名をメニューから選ぶだけで、簡単に登録が完了する。リストにない機種の場合でも、家電に付属のリモコンから「RS-WFIREX4」へ赤外線を飛ばすことで、手動学習ができるようになっている。
個人的にうれしかったのは、スカパー!(プレミアムサービス光)のチューナーに対応していたことだ。筆者の家では「TZ-WR4KP」というチューナーを使っているのだが、プリセット・データにある「パナソニックSTB TZ-HR400P」(テレビのカテゴリーにある)を選ぶことで、付属リモコンとほぼ同様の操作ができるようになった。
アプリ画面
画面をスクロールさせることで、長尺のリモコンとほぼ同様のレイアウトを実現させている。
それまで使っていた別メーカーの家電リモコンは、スカパー!のチューナー操作に対応していなかったため、スカパー!ユーザーとしては、これだけでも「RS-WFIREX4」を強く推したいところである。


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