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続いて2位は「義両親との間に入って、いろいろ伝えてほしい」という声。と、言っても間に入るってなんだ?と思うオトーチャンも多いはず。具体的な声を聞いてみよう。
「欲しくないものをくれようとしているときは、夫に断ってもらいたい」(45歳)
「こちらの親がしてくれていることを、あちらの親にも伝えてほしい」(40歳)
「入学祝いなど全くくれないので夫から要求してほしい」(43歳)
「もっとはっきり、私が嫌だと思っていることを伝えてほしい」(44歳)
直接言えないことを、うまく伝えてほしいということなのだろうが、両親と妻の間に挟まれるのは辛いところ……。妻としては常に自分の味方でいてほしいのだろう。
3位に挙がったのは「私の悪口を言わないで」という声。
「もう少し私の味方になってほしい。義両親の私に対する批評の言葉を私に伝えないでほしい」(44歳)
「私に対する不満を義両親に言わないでほしい」(47歳)
それなら、立ち振る舞いに気をつけてくれよ、と言いたい気持ちもあるかもしれないが、ここはグッと我慢。妻に対する不満は、身近な人に言うほどよくない事態になるものだと心得て、バーで見知らぬ第三者に愚痴を聞いてもらったほうが良さそうだ。
 今回の調査でわかったのは、男性に比べて女性のほうが、義両親のことに対して気疲れしているケースが多いということ。もちろん逆のパターンもあるだろう。「当たり前」と思っていることも、実はパートナーにとっては負担になっている場合もある。時を見計らって、夫婦でざっくばらんに話しあう機会を設けることも必要そうだ。
 



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