かつてのスニーカーブームを知る世代なら、スニーカーのハイテク化の歴史は常に目にしてきたはず。ソールにエアが入ったときは驚いたが、ナイキが2月17日(日)に発売を予定している「ナイキ アダプト BB」には心底驚いた。
なんと、ソールに“機械”が仕込まれ、スニーカーはスマホと連動する「スマート・スニーカー」の時代に突入したのだ。
スマホと連動して最適なフィット感をスニーカーが自動調整!
ナイキ アダプト BBの目玉は、自動でフィット感を調整してくれる「フィットアダプト」。
これは、 モーターとギアが圧力の変化に応じて、アッパーの締め付け具合を自動で保ってくれるシステムだ。 よってシューレースはなく、スリッポンスニーカーのように付き合える。
アプリに設定しておけば、いつでも好みのフィット感にすることが可能。土踏まずの部分にはライトが装備されており、見た目もフューチャリスティック。この発光色もアプリで変更できるのだ。
NBA選手ジェイソン・テイタムの激しいプレーにも耐える耐久性
スニーカーに機械を埋め込むのはいいけど壊れないの?と不安に思う気持ちは当然のこと。そこで、ナイキ アダプト BBはNBAで活躍するジェイソン・テイタムに試合で使ってもらい、バスケの激しいプレーにも耐えうる高性能なスニーカーであることを証明した。
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で自動で紐が締まる“未来のスニーカー”を見て数十年。 2017年リリースされた「ハイパーアダプト 1.0」にその未来が現実になったことを思わされたけど、これはさらにその先を行くハイテク感。
スニーカー進化論におけるマイルストーンに必ず置かれる一足に、触発されない大人なんていないはずだ。
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