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約6〜7割が人工授精、体外受精に抵抗なし

人工授精、体外受精、受精卵・精子の凍結保存、サロゲートマザーによる代理出産、ホストマザーによる代理出産、それぞれ「アリ」と答えた人の結果は下記となった。
■不妊治療、それぞれ「アリ」だと思う割合
・人工授精 71%(男性67%/女性75%)
・体外受精 63%(男性61%/女性65%)
・卵子・精子凍結 49%(男性46%/女性51%)
・サロゲートマザー による代理出産16%(男性17%/女性15%)
・ホストマザー による代理出産18%(男性17%/女性18%)
人工授精を「アリ」と答えた人は71%、体外受精は63%となった。男女差もほとんどなく、それだけ一般化しているということだろう。また、実際に人工授精や体外受精で子供を授かることができたという夫婦もいた。
「人工授精→体外受精と不妊治療のステップを踏んで子供を授かった」(46歳、男性)
「夫が無精子症だったので、体外受精を試みた」(41歳、女性)
「受精が人為的に行われていても出産は母になる人ができるのなら問題ない」(43歳、女性)
ただ知っておきたいのは、体外受精のためには女性が痛みを伴う場合もあるということ。男性もクリニックで精液採取を行う際には精神的に苦痛に感じる人も多いだろうが、女性の苦しみには比べようがない。体外受精のために卵子を取り出す際には卵巣に採卵針を刺して行うため、痛みを伴う場合があるのだ。

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