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贈らない派が多数。贈る派の平均額は夫4万円、妻1万円


次に、直近の誕生日に実際に贈ったものを聞いてみると以下の結果に。
■妻・夫に何をプレゼントしましたか?
【男性】
1位 何も贈っていない 38%
2位 鞄・財布・ジュエリー・実用的なもの 37%
3位 ケーキや外食 9%
【女性】
1位 何も贈っていない 60%
2位 服や雑貨や酒類 31%
3位 ケーキや家でのご馳走 5%
男女ともに「何も贈っていない」が1位。プレゼントを贈ったという人たちの平均額は男性が4万1933円、女性が1万233円。一番高いプレゼントは男性が「ヴァンクリーフ&アーペル」のネックレスで約59万円、女性がダウンコートで約10万円。
ちなみに男性でプレゼントに10万円以上かけている人は全体の7%、女性は1%となった。3位に挙がったのは食べ物。子供ができてからはケーキやご馳走とともに家族でお祝いだけするという夫婦も多いようだ。
 
贈らない派の夫婦は、本当に満足しているのか?

今回の調査で誕生日プレゼントを贈らない夫婦が多い実態が浮き彫りになった。やはり子供ができると子供が優先になり、パートナーの誕生日はそっちのけになるのだろうか。そこで「何も贈らない」と答えた夫・妻が、本当に欲しいと答えたものを集計してみた。
■「何も贈らない」と答えた夫・妻が欲しいと思っているプレゼント
【男性】
1位 特になし 40%
2位 愛情 20%
3位 時計や鞄 9%
【女性】
1位 現金 21%
2位 特になし 19%
3位 1人の時間 15%/愛情 15%
男女ともに「特になし」「愛情」が共通項目として挙がった。お互いが特に何もいらないと合点しているのなら、それもひとつの理想系かもしれない。夫婦の財布が一緒になったいま、プレゼントよりも子供のためにお金を使いたいという夫婦も多いだろう。
気になるのは「愛情」の項目。愛情不足に陥っているのなら、誕生日はお互いの愛情を深めあう絶好のチャンスだ。集計結果の通り、妻には”ジュエリー”、もしくは”1人になれる時間”という絶対外さない項目を頭において、計画を練ってみてはいかがだろうか。
 


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