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2018.12.26

大人を本気にさせるレジャーを求めて。〜バイクラフティング〜

 
アラスカ生まれのアウトドアレジャー「BIKERAFTING(バイクラフティング)」を知っているだろうか? 荒野を自転車[BIKE]で走り抜け、川や湖は持ち運び可能なボート[PACKRAFT]にマシンを積み込み、進んでいく。2つのギアに精通した者だけができる“究極の外遊び”なのだ。
そんなレジャーに長年憧れていたのが、アムスハウス長瀞ラフティング代表・平井琢さん(43歳)。ラフティング協会公認マスターガイドである、生粋のアウトドアマンだ。
彼は、日本でほとんど前例がないこの外遊びにチャンジするため、ラフティングとサイクリングのエキスパートを集めて特別チームを結成。日本アルプスを舞台に、2つのフィールドを遊び尽くす冒険に出かけた。
【バイクラフティングに挑んだ4人】
左●平井 琢さん(アムスハウス長瀞ラフティング代表、バイクラフティングの発起人) 右●宝利誠政さん(日本ラフティング協会公認シニアガイド)
 
左●下城英悟(フォトグラファー/サイクリスト、平井さんの高校時代の同級生) 右●馬場 輝(プロダクトデザイナー/サイクリスト)

 

アスファルト、山道、激流。
3つのギアを乗り継ぎ、大人が夢中になる冒険へ 



AM4:00、新宿に集合した平井さん一行。一日を遊び尽くすための早起きは、なんとも清々しい。4人は笑顔で挨拶を交わすと、すぐに準備を開始。フォルクスワーゲン ゴルフ トゥーランTDI ハイラインに、悪路も走れるバイクと、バックパックに収納したパックラフトを積み込んでいく。


ラゲージルームにグラベルバイク2台とバックパック4つを入れ、カールーフのバイシクル・ホルダーにMTB(マウンテンバイク)2台を固定。7シーターのゴルフ トゥーラン TDI ハイラインは、計8台の乗り物と大人の男4人を乗せて、寝静まった都会をあとにした。


クリーンディーゼルエンジン搭載のゴルフ トゥーラン TDI ハイラインの走りはじつにパワフル。軽く踏み込むだけで気持ちよく加速する。
ステアリングを補正するレーンキープアシストのおかげで横風もまったく気にならず、先行車との距離を一定に保ってくれるACC(アダプティブクルーズコントロール)で運転はとてもスムーズ。ミニバンと思えない快適な走りを愉しむことができる。もちろん燃費も抜群で、今回のロングドライブの往復560kmも給油なしでOK。軽油のコスパの良さも嬉しいポイントだ。
平井さんが「初めての試みだから、どれだけ僕らに遊びの可能性があるのか楽しみ」と言えば、今回のチャレンジで十数年ぶりに再会した高校時代の同級生・下城さんが「日本だといいフィールドがなくて、実際にはあまりできないからね」と助手席で応える。車中は男同士の和気あいあいとした雰囲気で、バイクラフティングへの期待も徐々に高まっていく。


首都高を経て、中央自動車道を走ること約3時間、長野県上伊那郡辰野町に到着。太陽もちょうどよく昇り、天気も気温もバッチリ。フィールドはまさにベストコンディションだ。
早速バイクの組み立てを開始。ハンドルやサドルの高さ、ブレーキの利きなど、平井さんと宝利さんはエキスパート2人にセッティングのコツを教えてもらいながら、MTBを着々と組み上げていく。パックラフトをマシンに積み込んだら、いよいよ初体験のレジャーが始まる。
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