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一番かさばるウェアは、パズル感覚で入れる

とにかく入れたいものの形を気にせず、パズル感覚でホイホイ詰め込んでいくのが市川流。内側の片面には取り外しが可能なディバイダーがセットされ、もう片方は荷室がファスナーで区切られたデザインなので、着替えは広い室内へイン。
アパレル類はくるくると巻くように畳み、かさばるデニムや重さのあるパンツを底側に。Gジャンやパーカーといった上着類はパンツ類の上へ。ややゆとりを持たせて畳むことで跡がつかないよう対策しているそう。

シワを付けない、収納位置が重要なポイント

写真左側に見えるブルーのオーガナイザーの中には、シャツ系のアイテムを薄く畳んで入れている。枚数が多くなってしまうが、丸めて畳むよりもコンパクトになるとか。またアウターの上に乗るよう収納しているので、重さで潰れてしまう心配もない。
このほか、ダーツイベントで着用する大切なユニフォームはクリーニングに出し、そのままの状態で収納。重いものは下へ、軽いもの、シワを付けたくないものは上に入れることが重要なようだ。

やっぱり日本製を! ケアアイテムはそのままボトルで

短期の宿泊なら、小包装されたシャンプーやラベルセットを買うこともできるケア用品。しかし、長期となると使う量も多く、いちいち詰め替えるのも手間になってしまう。そのため市川さんはボトルのまま持ち込むという選択。
中でも外せないのが消臭ミストだそう。文化の異なる海外で過ごすため、生活臭が気になる場合や気軽に洗濯できないアウター類の臭い消しに大活躍。「何より大事なアイテムかも」と話すほどだ。
また、海外製のシャンプーやボディソープは匂いが強く、花王のビオレUも必須アイテム。化粧水やボディクリームなどスキンケアアイテムは、万が一買い忘れてしまっても空港のコンビニで手に入る無印良品などをチョイス。環境の違いから肌が安定しない場合、こうした日本製のアイテムがあれば安心だ。
無駄なく機能性を活かせば、見た目もスタイリッシュに
長期滞在するなら、荷物の出し入れやパッキングのスリム化よりも「いかに滞在先を快適にするか」が重要。そのため、パッキングの量は気にしないことがベスト。かと言って、容量にかまけてただ入れるだけというのもNGで、シワにならないパッキングの順序があった。
また、海外にいても仕事は仕事。国内出張のように現地調達が難しいケアアイテムも持ち込むなど、ベストコンディションで臨むための準備も怠っていない。市川さんのこれらのパッキングテクニックは、仕事において高いパフォーマンスを発揮するためのものなのだ。
 
金光照子=取材・文


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