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2018.11.13

ライフ

車載ナビにない機能も。カーナビもGoogleマップに任せろ!

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車載ナビにない機能も。カーナビもGoogleマップに任せろ!
地図アプリの超定番「Googleマップ」。日々進化をつづけ、次々と機能が追加されている。前回は「酒好きにうれしい3つの新機能」を紹介したが、今回注目したいのがカーナビ周りの充実だ。
基本的なナビ機能の使い勝手が向上しているのはもちろん、Googleマップならではの新機能も登場している。「スマートフォンのナビは使えない……」と思っている人にこそ知ってほしい、Googleマップのカーナビ関連機能を紹介しよう。

1) Android版ならカーナビ専用の「運転モード」が便利

Googleマップでカーナビ機能を利用する際、ルート検索から「自動車」での経路を検索し、ナビをスタートさせている人が多いだろう。
iOS版の例。「経路」をクリックすると、自動車、電車、徒歩、タクシーという4つの選択肢が上部にあらわれる。
しかしAndroid版のGoogleマップを使っているなら、メニューから「運転モードを開始」を選択し、カーナビに特化した操作モードに切り替えるほうが、より快適に操作ができる。
メニューの「設定」ー「ナビの設定」-「運転ショートカットを追加」で、「車」アイコンをホーム画面に追加すれば、さらに素早く運転モードを呼び出せるようになる。
運転モードでは、目的地を指定するだけですぐにナビを開始できるほか、ガソリンスタンドや駐車場など、ジャンルによる周辺施設の検索や、履歴から目的地を選ぶことなどが可能。通常のルート検索からでも同様の操作ができるが、運転モードなら、ナビ開始までの手順を大幅に短縮できる。
目的地を指定すると、自動的にナビゲーションが開始される。有料道路の使用・不使用もあらかじめ設定可能だ。
目的地までの移動中に、ガソリンスタンドに立ち寄りたい場合でも、運転モードなら簡単に検索可能。経由地の設定もできるので、ナビをリセットさせず立ち寄りができるようになる。
目的地の変更や経由地の設定も、ナビ画面の検索ボタン(虫眼鏡)から簡単に行える。
もちろん検索は音声で行うことも可能。専用アプリはもちろん、車載カーナビにも匹敵するほど使い勝手が向上しているので、以前使ってみて物足りなさを感じたという人も、ぜひ今一度試してほしい。


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