「左脳を刺激する! オッサンIT化計画」を最初から読む地図アプリの超定番「
Googleマップ」。日々進化をつづけ、次々と機能が追加されている。前回は「
酒好きにうれしい3つの新機能」を紹介したが、今回注目したいのがカーナビ周りの充実だ。
基本的なナビ機能の使い勝手が向上しているのはもちろん、Googleマップならではの新機能も登場している。「スマートフォンのナビは使えない……」と思っている人にこそ知ってほしい、Googleマップのカーナビ関連機能を紹介しよう。
1) Android版ならカーナビ専用の「運転モード」が便利
Googleマップでカーナビ機能を利用する際、ルート検索から「自動車」での経路を検索し、ナビをスタートさせている人が多いだろう。
しかしAndroid版のGoogleマップを使っているなら、メニューから「運転モードを開始」を選択し、カーナビに特化した操作モードに切り替えるほうが、より快適に操作ができる。
運転モードでは、目的地を指定するだけですぐにナビを開始できるほか、ガソリンスタンドや駐車場など、ジャンルによる周辺施設の検索や、履歴から目的地を選ぶことなどが可能。通常のルート検索からでも同様の操作ができるが、運転モードなら、ナビ開始までの手順を大幅に短縮できる。
目的地までの移動中に、ガソリンスタンドに立ち寄りたい場合でも、運転モードなら簡単に検索可能。経由地の設定もできるので、ナビをリセットさせず立ち寄りができるようになる。
もちろん検索は音声で行うことも可能。専用アプリはもちろん、車載カーナビにも匹敵するほど使い勝手が向上しているので、以前使ってみて物足りなさを感じたという人も、ぜひ今一度試してほしい。
2/2