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2018.11.14

ファッション

アメリカのファッションを育んだ、ブルックス ブラザーズ創業200年の真髄

PREMIUM BRAND × DAILY STYLE
BROOKS BROTHERS ブルックス ブラザーズ
創業200周年を迎えたブルックス ブラザーズ。メンズドレスからカジュアルまでを支え続けるアメリカの名門は、今季も、大人のデイリースタイルをしっかりサポートする。
ニット3万3000円、シャツ1万9000円、パンツ1万5000円、サングラス2万2000円/すべてブルックス ブラザーズ(ブルックス ブラザーズ ジャパン 0120-185-718)
肌触りのいいタートルネックのニット。そのインナーにチェックシャツを覗かせ、レイバンとコラボした「ウェイファーラー」で仕上げる。テンプルの内側は、英国式レジメンタルを反転させた「レップ」柄。1902年にブルックス ブラザーズが考案したこの柄は、のちのプレッピーブームの象徴となる。ブランド200年の歴史を、さりげなく味わう。
 
スーツ16万円[ベスト付き]、シャツ1万9000円、タイ1万2000円、タイバー2万円、サングラス2万2000円/すべてブルックス ブラザーズ(ブルックス ブラザーズ ジャパン 0120-185-718)
ある程度の年齢になったから、着たくなる。もしくは似合うようになる服がある。ブルックス ブラザーズのネイビースーツはそのひとつ。クラシックな「リージェント」フィットのピンストライプ。しかもアメリカ製のスリーピースという本格派だ。それをあえてスニーカーでカジュアルに。こんな装いで外へ繰り出す休日も悪くない。
 
ジャケット8万4000円、ポロシャツ1万円、Tシャツ5000円[3枚パック]、デニム2万6000円、靴9万4000円、サングラス2万2000円/すべてブルックス ブラザーズ(ブルックス ブラザーズ ジャパン 0120-185-718)
サウスウィックの自社工場で縫製されたアメリカ製の紺ブレは、シルエットが若干シャープで着こなしやすい。アメトラのルールに則ればインナーはオックスフォードのBDだろうけど、窮屈なのは嫌だからポロシャツで。ボトムスはデニムをチョイス。時代は変わる。自分も変わる。変わらないでいいものなんて、ないと思う。
 
コート8万9000円、パンツ1万4000円、マフラー1万6000円、サングラス2万2000円/すべてブルックス ブラザーズ(ブルックス ブラザーズ ジャパン 0120-185-718)
細番手の糸を使ったコットンツイルは上品&軽量。防寒性は着脱可能なキルティングライナーが担保する。フィッティングも現代的で、意外と難しい「いつもの格好にさらっと」合わせるだけのスタイルを、簡単にサマにするトレンチコート。定番のベージュなら合わせるアイテムも選ばず、デニムはもちろん、少し個性的なこんなチェックパンツともご覧のとおりだ。
 
ジャケット6万4000円、ベスト2万6000円、パンツ2万4000円、シャツ1万6000円、サングラス2万2000円/すべてブルックス ブラザーズ(ブルックス ブラザーズ ジャパン 0120-185-718)
季節感を楽しめるようになると、ファッションはいっそう楽しくなる。これまでは風を通すリネンを選んでいたセットアップも、秋の気配を感じたらコーデュロイに衣替えだ。今季のトレンド素材だし、タフだからガシガシ着られるのもありがたい。スリーピースならそれぞれ単体で着回せる。楽しいことだらけじゃないか。
 
コート29万円、シャツ1万9000円、Tシャツ5000円[3枚パック]、パンツ1万3000円、サングラス2万2000円/すべてブルックス ブラザーズ(ブルックス ブラザーズ ジャパン 0120-185-718)
襟をボタンで留めたポロカラーシャツはブルックス ブラザーズが1896年に“発明”した歴史的なブランドアイコン。そこから落ち着いたチェックの一枚を選び、カウボーイが愛用したムートン製のランチコートを合わせた。アメリカが育んだトラッドとカジュアルの歴史を融合させた“ブルックスならでは”のスタイルだ。
 
清水健吾=写真 菊池陽之介=スタイリング AMANO=ヘアメイク マスタードホテル=撮影協力


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