レクサスがヨットを、ライカが時計を。
奇しくもその筋の名手たちが、ともに異ジャンルへのチャレンジを果たす。
いちジャンルで名声を築き上げた矜持からか、かなりの力の注ぎようでだ。
「レクサス」のヨット
レクサスのラグジュアリーヨット「LY650」は、2017年発表のコンセプトヨットがベースになっている。クーペのようなルーフラインやリアの流麗なスタイリングに世界観が見て取れる。新しい海のモビリティに注目だ。
「ライカ」の腕時計
一方のライカは、ドイツの時計メーカーと新たにムーブメントを共同開発。ライカカメラを上から見たようなサイドビューや、リュウズのローレットなどにもカメラのディテールを引用した。写真はGMT機構を搭載するライカL2。21世紀の名品候補にリストアップされることは必至だ。
この船出の瞬間に居合わせたことを喜ぼうではないか。