“普段着ゴルフ”の時代がやってきた。もはや、いつものファッションと同じ感覚でゴルフウェア選びができるのだ。それは、いろいろな側面で「ゴルフウェアがより僕らの好みに近づいてきた」からにほかならない。色、素材、デザインなどから考える、5つの理由とは。
オーシャンズも注目する「大人のストリート感」。その実現にはさまざまな方向性があり、ひとつには大胆なロゴ使いやカラーリングのアイテムを使う、という手段がある。
もともとゴルフウェアにはそんな印象があるが、ぐっと洗練されたデザインのものが増えてきているのだ。
「ストリート感覚」はターフの上でも必要だ
気分が上がる大胆なカラーブロック’80sな雰囲気漂うカラーブロックのナイロンブルゾン。ヴィンテージ感を醸すシワ加工も見事だ。見た目はオールドスクールだが、素材には撥水&防風性に優れる「プライムフレックス」を採用。
フラットバイザーは定番となりつつある近年定番化しているフラットバイザーのベースボールキャップは、ターフの上でも勢力を広げている。
“ブランドロゴ”は積極的に楽しむべき目を引く“ブランドロゴ使い”は、ここ数シーズンのファッショントレンド。ブルー×オレンジに白のラインを利かせたレトロなテイストが実に今どきだ。ダブルジャカードのアクリルニットは裏地付きで、アウターとして着こなしてもOK。
サイドライン入りのトラックパンツを活用大人のストリートパンツとして注目を集める、サイドライン入りのトラックパンツ。しなやかな表地に毛脚の長い起毛裏地。保温力と着心地に優れた1本だ。
鈴木泰之=写真 石黒亮一=スタイリング 加瀬友重=編集・文