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まさに制御不能! 予想以上に難しいドローン操縦

エアブロックの操作法は、大きく分けてふたつ。ラジコン感覚で直接操縦をする「プレイ」モードと、あらかじめ指定した手順の通りにドローンを動かす「プログラム」モードのいずれかを選択する。まずは「プレイ」モードで、ドローン操縦を体験してみることにした。
「プレイ」モードの操縦画面。左側のジョイスティックで上下、右側のジョイスティックで左右方向の制御を行う。
画面中央上にある電源ボタンをタップすると、プロペラが回転し、飛行準備が整う。思いのほか大きな動作音にビビりながらも、ジョイスティックを操作し、とりあえず離陸させてみると……。

わー消えた!! と思うほどのスピード感で、ドローンが急上昇。あっという間に天井に到達してしまったじゃないですか。

画面上のジョイスティックの反応は、予想以上にシビアで、ほんのわずかな動きでも結構なリアクションとなってしまう。慣れればある程度自由に操作ができると思うが、最初のうちは、タブレット端末か、できるだけ大きな画面サイズのスマートフォンを使ったほうが操作しやすそうだ。
基本的に室内での使用が推奨されているのだが、上手に操作をしないと、すぐに壁や天井にぶち当たってしまう。

クラッシュすることで、本体が壊れて使えなくなったり、室内の物や人を傷つけたりしないよう配慮されているのは、子供向けのガジェットとして良くできているところ。何度もクラッシュ&組み立てを繰り返しながら、徐々に操作技術を磨いていくのも、モノづくり体験の教材として魅力的と言えるだろう。


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