ダウンやらボアブーツやら、まだ初秋なのにもう冬支度? なんて悠長なことは言っていられない。早くも始まりつつある冬服争奪戦に出遅れないためにも、今すぐ知っておきたいアイテムがコチラ。
寒さに効く“価値組”ダウン
ダウンジャケットに関しては、既に争奪戦の幕が開いている。そしてモード・ミーツ・本格アウトドアな2品は、街での勝利を約束する、いわばバリュアブルな“価値組”ダウン。
上は、ザ・ノース・フェイスの名作シュラフ「ドロミテ4」を解体し、デザイナーの渡辺淳弥氏がジャケットにカスタマイズしたパッカブル仕様。高機能中綿の「ヒートシーカー」を充填したタフな仕上がり。
こちらは、スウェーデンブランドによる同郷コラボ。レトロデザインのリバーシブル仕様で、裏返せば、落ち着いたオリーブカラーのダウンに早変わり。右胸部分に燦然と輝く国旗に北欧ブランドのプライドを感じる。ダウンをたっぷり封入した肉厚感も気分だ。
邪道と見せかけて正統派なアグ
もはや冬の風物詩となったアグのシープスキンブーツ。「サーファーが海上がりに履く防寒シューズ」として開発されただけあって、ホカホカでヌクヌクの履き心地は冬にありがたく、シープスキンは通気性に優れているからムレムレ知らず。とくれば、やみつきになるのも無理はない。
で、サカイとコラボしたこちらである。アグの定番作の履き口から出たのはライン入りソックス。素足で履くのが本来だからコイツは邪道? と思うのは早計で、実は履き口だけに添えられた“フェイク”。肝心な足部分はしっかり素材独自の温もりが味わえるようになっている。あくまで着こなしに変化を与えるためのディテールを追加した、邪道に見せて正統なアグは、心まで温かくしてくれそうだ。
モードのエッセンスを加えた本格ダウン、サーファーの冬に欠かせないブランドの変化球的一足。手遅れになる前にいち早く入手して、価値ある“勝ち”を掴んでいただきたい!
清水写真事務所=写真 柴山陽平=スタイリング