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2018.10.06

ファッション

「渋(い)カジ」が板につく4つのヒント【その4】スラックスデニムという選択肢

あの頃はずいぶんアッチの渋カジに熱を入れたけど、今はコッチの“渋カジ(渋いカジュアルスタイル)”が俺たちの等身大。デニム選びに合わせるモノ選び、渋カジが板につく4つのヒントをご紹介する連載企画。
デニムといえば5ポケットが定型だ。でも凝り固まったイメージを取り払い、ひと味違う目線で選び、はき替えると、大人のエレガンスを感じさせる渋いカジュアルスタイルをモノにできる。
最後のヒントは、エレガンス重視で考える「スラックスデニム」という選択肢だ。
 

Hint 4 スラックスデニムで休日のカジュアル革命を

デニム3万7000円/ピーティーゼロウーノ(PT ジャパン 03-5485-0058)、コート17万5000円/マッキントッシュ(マッキントッシュ青山店 03-6418-5711)、ニット4万3000円/ボリオリ(ボリオリ 東京店 03-6256-0297)、靴6万9000円/クロケット&ジョーンズ(ビームス ハウス 丸の内 03-5220-8686)
ドレスパンツのように仕立てられたトラウザー型のデニムは、クラシカルで品のいい大人っぽさ、休日らしい気張らない男っぽさを一挙両得できるオイシイ存在。
【ヒント1】から【ヒント3】まで読んで、“渋カジ”って難しい、と思ったなら、はくだけでそれがかなうスラックスデニムからスタートしては。
 
いつもの週末アイテムもソッコーで“渋カジ”になる!
デニム2万6000円/アントレ アミ、ブーツ5万9000円/デュカルス(ともにインターブリッジ 03-5776-5810)、ブルゾン13万8000円/チンクワンタ(ビームス ハウス 丸の内 03-5220-8686)、ニット6万7000円/ジョンストンズ(リーミルズ エージェンシー 03-5784-1238)
テーラードジャケットやドレスシャツ、トラッドなコートなど、上品なトップスとスラックスデニムの相性は言わずもがな。
一方、ワイルドな革ジャンやスイングトップといったカジュアルなアイテムを、エレガントにリフトアップするのにも大活躍。そう、あらゆる休日スタイルを即“渋カジ”化してくれる革命的なデニムなのだ。
 
「渋(い)カジ」が板につくその他のヒント
>ヒント【その1】ジャケット選び

>ヒント【その2】シャツのタックイン 
>ヒント【その3】オジ色とオジ柄を味方に
ササキヨシヒロ=写真 村上忠正=スタイリング MATSU KAZ(3rd)=ヘアメイク


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