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2018.10.02

ライフ

毎月踏み込む未踏の地。インディ鈴木が実践する「月イチ冒険」のススメ


筑波山の登山道に着くと、さっそく、おばちゃんの明るい声が聞こえてきた。 
「お兄さん、ステキな髪の毛してるねぇ」 
インスタ映えしそうな髪型の男性は、おみやげ屋のおばちゃんの前でニッコリと笑いながら「ありがとう」と答えると、その後、2人の会話は数分間に渡って続いた。 
気さくにおばちゃんと会話している奇抜な髪型の男性は、リフティングパフォーマーのインディ鈴木氏(42歳)だ。 
インディ鈴木は、サッカーエンターテイメント集団「球舞-CUBE-」に10年間所属し、その一員として、さまざまなイベントに出演してきた。
マンチェスター・ユナイテッドのホーム「オールド・トラフォード」でハーフタイムショウに出演するなど、世界を股にかけて活躍してきたインディ鈴木だが、新しい生き方の模索とさらなる飛躍を誓い、一念発起して2016年に独立。
その後も、全国各地で開催されるイベントへ出演したり、サッカーの指導、さらには得意の英語を活かした英会話教室の講師を務めるなど、多忙な日々を送っている。

こうして、プロのパフォーマーとしてもビジネスマンとしても素晴らしいキャリアを積み重ねているインディ鈴木だが、その風貌からは想像がつかないほど、自分自身の「ある性格」に大きな悩みを抱えていた。
「僕はもともと、1つのことに真面目になりすぎたり、夢中になって頑張りすぎる傾向がありました。そのせいでイライラしたり、燃え尽き症候群に陥るなど、何度も自分で自分を苦しめてきたんです。そんな自分自身を変えたくて、もっと余裕を持って人生を楽しみたくて、自分にも他人にももう少し優しくなりたくて『月イチ冒険会』をはじめました」。
この『月イチ冒険会』は、毎月1回、インディ鈴木が、気心の知れた仲間と一緒に、行ったことがない土地に行ってみたり、今までやったことがない新しいことにチャレンジするというもの。特に決まりはなく、とにかくゆるく、気ままに、自分たちの冒険心を煽りながら、その土地の人たちと交流する。
過去には、お寺に行って座禅をしてみたり、アイドルイベントに参加してみたり、無人島に行ってみたり、来日したばかりの外国人を連れ出して旅に出たりと、その内容もバラエティに富む。 


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