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コースに隣接した大会本部。
JDRA副理事の横田氏。

新宿から車で50分の場所にトラックが完成!

コースに隣接した大会本部でタイムを測定しているのは、この大会を主催するJDRA(一般社団法人日本ドローンレース協会)。モニターには飛行中の3機の映像が映し出され、その様子をライブ配信で実況していた。
今回お邪魔した「ドローンフィールド相模湖CUP Vol.1」の会場となるのは、神奈川県相模市にある「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」内に、2018年7月にオープンしたばかりのトラックで、JDRAが管理をおこなっている。新宿から約50分の立地で、事前に申し込めば個人でも練習場として利用可能。さらに、プレジャーフォレスト内にはキャンプ場や温泉などの施設もあるので家族で楽しむこともできる。
この日のコースは、アメリカの大会のレイアウトを再現したものだそう。今後、この会場で毎月FPVドローンレースを開催する予定だとか。
 
和気あいあいとした雰囲気が漂う。

初心者もウェルカム! 和やかな雰囲気の大会会場

この大会は和気あいあいとした雰囲気が漂い、FPVドローンレーサーたちの仲の良さを感じられた。トラック横に各グループがタープを張り、観戦したり談話したりする姿が印象的。始めたばかりの初心者でも輪に入りやすいような空気感が心地良く、分からないことを聞けば親切丁寧に教えてくれるだろう。
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予選のタイムアタックが間もなくスタート。
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スタート地点に並ぶレース用ドローン。
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勢いよくフライト!
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100分の1秒で順位が変わる! 予選のタイムアタック

電波法によって同時に飛ばせるのは3機ずつのため、予選から決勝まで3名ずつの勝負となる。
この大会に参戦したのは小学生から大人までの23名。予選はタイムアタック形式が採られていて、3分間のタイムアタックを3回チャレンジし、そのうちのベストラップ上位9名が第2ラウンドに駒を進めることができる。
Saqoosha氏の予選結果は、第2位! なんと1位のベストラップとは0.09秒差。そのコンマ以下の戦いに、FPVドローンレースは集中力が大事という言葉を理解できる。こうしてSaqoosha氏は、準決勝となる第2ラウンドへと進出する。


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