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02. 思い切ってインナーとして使ってみる

「季節を問わず楽しめるのもGジャンのいいところ。コートを羽織る時季にはミドルレイヤーとして使うのがおすすめ。着こなしのハズしとして機能します」。
中に着たGジャンは下を参照。コート10万8000円/コモリ(ワグ インク 03-5791-1501)、ロンT1万5000円/シテラ(ヤマト インターナショナル 03-5493-5651)、パンツ3万1000円/デンハム(デンハム・ジャパン 03-3496-1086)、靴6万7000円/パラブーツ(パラブーツ 青山店 03-5766-6688)
Gジャンはアウターと決めつけるべからず。これがキマれば、真冬のスタイルも怖くない。けれど、一体どんなGジャンを選べば?
「ジャストサイズの定番物でいいと思いますよ。昔ながらの、ちょうどの身幅で着丈はやや短い、馴染みのモデルで問題ないと思います。ここではリーを選びました」。
リーのド定番「101J」。このヴィンテージを古着屋で漁った人も多いはず。1万2000円/リー(リー・ジャパン 03-5604-8948)。
ビッグシルエットのコートに合わせているために、肩や身頃をキツく感じることもなさそう。
「コート選びもシルエットはゆったりですが、素材とデザインを大人らしく。ウールパンツ&レザーシューズを選んで、Gジャンがきちんと“ハズし”に見えるよう気使うといいですよ」。
Gジャンの骨太感を着こなしのアクセントとして昇華させるテクニックは、何かと使えそうだ。


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