予想以上に使える10インチ。Windowsタブレットとしても◎
細かなスペックについては
公式サイトに任せるとして、使い勝手から見た場合、サーフェス・ゴーのいちばんの魅力は、やはりそのサイズだろう。マックブック・エアーの画面サイズが13.3インチ、既存のサーフェスシリーズが12.3インチなのに対して、サーフェス・ゴーのそれは10インチ。画面の大きさ的には、マックブック・エアーよりiPad Pro(10.5インチ)のほうが近くなる。
手に持った感覚も、ノートPCというよりはタブレット端末に近い印象で気軽に持ち運べる。実際、2in1タイプなので、キーボードを外せばiPadっぽく使うこともできる。
もちろん、端末を傾けることで縦横の表示切替が可能。タッチ操作にも対応しているので、指でWindowsを操作できるというわけだ。
仕事で使うなら、画面サイズが大きい方が何かと便利なのだが、簡単な用事であれば、10インチでも十分だろう。
OSの使い勝手に関しては、好みがわかれるところだと思うがワードやエクセルを筆頭に、特に日本国内で“標準”になっているのは、やはりWindows。仕事でもWindowsをメインにしている人が多いと思うので、家族へのサポートを考えた場合、こちらを選んだ方が何かと面倒が少ない、という点も結構重要なポイントだったりする。実際、普通の用途ならMacでないとダメってこと、かなり少なくなってきていますしね。
3/4