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2018.09.25

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話題の「Surface Go」は、“家庭向け” ノートPCの本命か?

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話題の「Surface Go」は、“家庭向け” ノートPCの本命か?
ネットサーフィン(死語?)やメールのやり取りといった用事の大半が、スマホで事足りてしまう昨今。プライベートでPCを使う機会が減ってはいるものの、スマホの画面サイズに物足りなさを感じる場面も、まだまだ多いはず。
そこで気になるのが、9月に日本上陸を果たした「Surface Go(サーフェス・ゴー)」だ。スタイリッシュかつコンパクトなデザインで話題だが、はたしてその使い勝手はいかに。自腹購入した筆者が、家庭人目線でレポートする。

良デザインの“ブランド品”だが価格も高め。購入の決め手は?

プライベート用として、かなり久々にPCを購入した。正確に言うと、完全なる個人向けではなく家族(主に妻)で使うため、ではあるが。
なので、目的はわりとシンプル。性能的にはWebや動画がストレスなく見られれば十分で、欲を言えば簡単な動画編集や文書の作成ができればうれしい、という程度なんだが、問題はその“寿命”である。
最近のPC(ノートPC)は、3~5万円台くらいの製品が多いのだが、性能を調べてみると、やっぱり「それなり」。過去の経験からすると、おそらく1~2年もたてば、動きの遅さにイライラすることが目に見えている(特に妻が)。いくらか知恵がついた大人(夫)なら、多少高くなっても、なるべく長い間ストレスなく使えそうなスペックとデザイン性を持つものを選びたいと思うのは、当然のこと。そこで選んだのが、発売されたばかりの「サーフェス・ゴー」である。

マイクロソフトという“ブランド”に加え、日本版の場合は「オフィス」が標準インストールされているため、メモリ4GB&ストレージ64GBモデルが約7万円、メモリ8GB&ストレージ128GBモデルが約9万円(ともに税込)と、ノートPCとしては、中の上くらいのお値段となる。

さらに、キーボード(カバーにもなる着脱可能型)が別売となっており、ノートPCとして利用するためには、プラス1.5万円の出費が必要だ。

上位機種となる8GBメモリ版とキーボードを買った場合、実勢価格では、スペック的にほぼ同等の性能となるMacBook Air(8GB/128GB、マックブック・エアー)の約10.5万円(税込)に匹敵する買い物となってしまうのだ。
実際この両者のうち、どちらを購入するかで、かなり迷ったのだが、最終的にサーフェス・ゴーの上位機種を選ぶことにした。新製品(=寿命が長い)であることに加え、プライベート用途に適した「使い勝手の良さ」がある、と考えたからだ。


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