仕事着の許容範囲が広まり、スニーカー通勤が推奨されるようにまでなった昨今。働き方改革と同時に進むは「働く服改革」で、
こちらの特集でもオススメしたとおり。その波はバッグ業界にも当然押し寄せている。
利便性とユニークさを併せ持つバッグを見れば、転換期の訪れをひしひしと感じるはずだ。
例えば「ブリーフィング」
ブランド初となる薄マチに仕上げたバックパックは、朝の満員電車でも邪魔にならないスリム感が特徴。ノートPCに書類など、必要最低限の荷物を持ち運ぶにはコレで十分だ。
例えば「トゥミ」
ビジネス色の強い、あのトゥミの定番「アルファシリーズ」がスタッズを打ち込んでロックな姿に!? こちらはイセタンメンズ15周年を記念したアイテム。メインコンパートメントの拡張機能や、傘やペットボトルなどを収納するポケットなど実用性の高さは折り紙付き。
例えば「ポータークラシック」
寝具を扱う昭和西川と開発したシリーズ「ニュートン」のビジネスリュックは、ストラップ部分に同社の敷ふとん「muatsu(ムアツ)」の素材を採用することで、荷物を軽く感じられる優れものだ。
清水健吾=写真 柴山陽平=スタイリング