今秋冬はスポーティな“カブリ系”のトップスが旬。前回紹介した
シャカシャカ素材のクルーネックのトップスに続き、今回はハーフジップをリコメンドしたいと思う。
素材がレーヨンならこなれ感がアップするし、ベロアなら大人の雰囲気に。さらにフードの有無で印象は一変するから、実は楽しみの幅はかなり広いのだ。自分好みの一着でぜひトライを!
旬の“ハーフジップ”で手軽にスポカジが完成
「中学生の部活じゃないんだから!」というツッコミはなし! 今は世界的に“ロゴモノ”がアツい時代。旬なハーフジップ型のパーカにストレッチの利いた細身のブラックパンツを合わせれば、スポーツが“スポカジ”に変身するのだ。こんな格好でジム通いなんてのも洒落ている。
「デラックス」
ビッグシルエットと肉厚なスウェット地、肩に入った小ぶりなプリントなど、ベーシックの中にコンテンポラリーな要素を巧みに取り入れたパーカ。普通に着られてさらっとセンス良く見える、模範解答みたいなやつなのである。
「フィル ザ ビル」
テロッとしたレーヨン素材の落ち感を活かしつつ、生地を切り替えたマルチストライプ仕様で、たっぷりとした身頃も今っぽさ。ボトムスは、リブパンツなんかが相性良さそうだと思う。
「フィラ×モンキータイム」
直球で’90年代を思わせるベロアのトラックトップ。ネック内のライン使いも◎。
「ナパ」
発色のいい赤と、着丈に前後差のあるオーバーサイズの設計がマッチした厚手のフリース。シンプルに着ても絵になる。