僕らの大学時代の花形スポーツはラグビー、アメフト、テニス、スノーボード、サーフィンだが、それから20年が経った今、今度はファッションとして、テニスとラグビーが再び注目されている。
前回のテニスなポロシャツに続いて、今回はラガーな男のモテシャツ編。ワイドピッチやレトロな配色が大人の男によく合うのだ。
懐かしのラガーシャツはウールパンツで大人っぽく
大学の体育会系の部活が華やかだった時代、ラガーマンはとにかくモテた。顔がどんなにブーでも、名門大学のラグビー部という肩書は無敵だったのだ。それとは別に、’90年代はファッションとしてラガーシャツが流行した時代でもあった。
カラフルな色使いで人気の高い’90年代前半の「ポロハイテック」を復刻したラガーシャツは、グレーのウールパンツとウエストンのゴルフを合わせて、大人っぽくまとめよう。
「リーバイス」
レトロな配色のボーダーも、ロゴ使いのインパクトで一転、現代的な表情に。着込むことでより味わいが増す厚手ボディ。
「ノンネイティブ」
上品なウールジャージーボディの胸にはジップポケットが。タフなラガーシャツも、このブランドが作るとこんなにミニマルでファッション的になる。
「パウ」
ホワイトから濃淡の違うグレーのスウェット地で袖を切り替えたクレイジーパターン。落ち着き感とシャレ感を両立したい人向け。
「ヒルフィガー コレクション」
ワイドピッチのボーダーと合わせて、襟の後ろ側にもトリコロールのテープを配したカラーコンシャスな1着。シンプルに着るのが勝ち。
「スポーツ デポック」
左胸に大判のパッチをあしらったボーダー柄は、日本のラグビー史にちなんだデザイン。そんな粋な背景を知って、袖を通してほしい。
「カンタベリー」
ニュージーランドで100年以上の歴史を持つ、ラグビーブランドの大家。分厚いコットンのタフなつくりは流石のひと言。
「アクネ ストゥディオズ」
「家族で楽しめる」がテーマのフェイスコレクションより。マルチボーダー柄の1着、パートナーとシェアしてみる?