僕らの大学時代の花形スポーツはラグビー、アメフト、テニス、スノーボード、サーフィンだが、それから20年が経った今、今度はファッションとして、テニスとラグビーが再び注目されている。
前回のテニスなポロシャツに続いて、今回はラガーな男のモテシャツ編。ワイドピッチやレトロな配色が大人の男によく合うのだ。
懐かしのラガーシャツはウールパンツで大人っぽく
シャツ1万9000円、パンツ2万9000円/ともにポロ ラルフ ローレン(ラルフ ローレン 0120-3274-20)、靴11万5000円/ジェイエムウエストン(ジェイエムウエストン 青山店 03-6805-1691)、サングラス4万8000円/アイヴァン 7285(アイヴァン 7285 トウキョウ 03-3409-7285)大学の体育会系の部活が華やかだった時代、ラガーマンはとにかくモテた。顔がどんなにブーでも、名門大学のラグビー部という肩書は無敵だったのだ。それとは別に、’90年代はファッションとしてラガーシャツが流行した時代でもあった。
カラフルな色使いで人気の高い’90年代前半の「ポロハイテック」を復刻したラガーシャツは、グレーのウールパンツとウエストンのゴルフを合わせて、大人っぽくまとめよう。
「リーバイス」
7000円/リーバイ・ストラウス ジャパン 0120-099-501レトロな配色のボーダーも、ロゴ使いのインパクトで一転、現代的な表情に。着込むことでより味わいが増す厚手ボディ。
「ノンネイティブ」
2万円/ベンダー 03-6452-3072上品なウールジャージーボディの胸にはジップポケットが。タフなラガーシャツも、このブランドが作るとこんなにミニマルでファッション的になる。
「パウ」
2万4000円/アルファ PR 03-5413-3546ホワイトから濃淡の違うグレーのスウェット地で袖を切り替えたクレイジーパターン。落ち着き感とシャレ感を両立したい人向け。
「ヒルフィガー コレクション」
3万6000円/PVHジャパン 0120-266-416ワイドピッチのボーダーと合わせて、襟の後ろ側にもトリコロールのテープを配したカラーコンシャスな1着。シンプルに着るのが勝ち。
「スポーツ デポック」
2万円/エディフィス 新宿 03-5366-5481左胸に大判のパッチをあしらったボーダー柄は、日本のラグビー史にちなんだデザイン。そんな粋な背景を知って、袖を通してほしい。
「カンタベリー」
9800円/カンタベリージャパン 03-5227-5699ニュージーランドで100年以上の歴史を持つ、ラグビーブランドの大家。分厚いコットンのタフなつくりは流石のひと言。
「アクネ ストゥディオズ」
3万2000円/アクネ ストゥディオズ アオヤマ 03-6418-9923「家族で楽しめる」がテーマのフェイスコレクションより。マルチボーダー柄の1着、パートナーとシェアしてみる?