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2018.08.30

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リッチな内装に、安ウマなステーキ。「俺の」新店がまたやった!

大人になったら、高級レストランのひとつやふたつは、押さえていてしかるべきところ。でも、メシ屋のヒキダシで言えば、それ以上に重要かつ難しいのが“安くて旨い店”。
これをどれだけ知っているかで、食シーンにおける“こなれ感”はかなり違う。
今回はそんな安ウマ店のラインナップに加えたい、東京・大手町にオープンした「俺の」レストランシリーズの新店「俺のGrill&Bakery(グリル&ベーカリー)」を紹介しよう。

高級店の味をリーズナブルに味わえる「俺のフレンチ」「俺のイタリアン」などで知られる「俺の」レストランシリーズ。今回オープンしたのは、ステーキがメインの「俺のグリル」と、パンを提供する「俺のベーカリー」が併設された、新しい試みの店舗だ。
今回オープンした「俺のグリル」は1号店。「非日常体験をコストパフォーマンス良くお客様に楽しんでいただく」がコンセプトで、高級店でしか味わえない上質なステーキ(Tボーンステーキ、高級和牛など)をリーズナブルな価格で味わえる。

いつもの「俺の」のような、カジュアルな立食スタイルじゃないのも、特徴のひとつだ。店内は全席着席スタイルの138席、天井高6.8mもの広々と開放的な空間。
しかもステージがあって、ミュージシャンの生演奏も楽しめるのだ。サクッと食べて飲んで、ではなく、ゆっくりと心地良い時間を過ごすことができる。
Tボーンステーキ(1人前450g)2149円/俺のグリル&ベーカリー
看板メニューは、厳選された上質な肉を使ったステーキ。同社の調べでは、いわゆるハイクラスなステーキハウスに比べると、約3分の1の価格とのこと。ボリュームたっぷりで、見た目のインパクトもスゴい。ほかにも「本当にこの値段でいいの?」と目を疑いたくなるような、安くて美味い肉料理が豊富で、とにかくコスパがいい。
併設された「俺のベーカリー」は、国内で5店舗目。「こだわり抜いた最高の食パンを、たくさんの方に思う存分お召し上がり頂きたい」という想いで生まれたこちら、各店とも行列ができる人気ぶりで、クオリティは間違いない。
例えば仕事帰りに仲間たちとステーキを食べて、家族へのおみやげに美味い食パンを買って帰る、なんてこともできる。自分だけ美味いものを食べる罪悪感も、これでちょっとは減るだろうか。
気負わず立ち寄れる価格帯、エンターテインメント性あふれる洒落た空間、そして高級店に引けを取らない絶品ステーキ。都内屈指のビジネス街に誕生したハイブリッドな注目店、ぜひ一度お試しあれ。
 
[問い合わせ]
俺の
http://www.oreno.co.jp
中山秀明=文


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