【読者プレゼント企画⑨】ビール界のビッグウェーブに乗るカリフォルニアの実力派

クラフトビールの聖地と呼ばれるカリフォルニア州サンディエゴには、ピザ屋から始まったユニークなクラフトビール醸造所がある。それがピッツァポートだ。しかも途方もないほどの受賞歴を誇る実力派なのだから無視できない。
今回はピッツァポートが贈る、暑い夏に最適な爽やかなIPAを3種、紹介しよう。
 

オッサン向けクラフトビール⑨
「スワミズIPA」＆「クークダブルIPA」＆「ポントセッショナブルIPA」

サンディエゴの地元スポットを冠した地元愛に溢れる3種のビール

ピッツァポートが醸造を始めて以来の看板IPAが、写真中央の青いラベル「スワミズIPA」だ。サンディエゴで最も有名なサーフスポットのひとつ、スワミズに由来する。ホップの爽やかな香りが特徴で、すっきりと飲みやすい。ほのかな甘みも感じられるが後味はドライで、暑い夏にぴったりだ。
写真左の黄色いラベルは「クークダブルIPA」。こちらはトロピカルフルーツのような爽やかな風味に加えて、松の香りが感じられるユニークなビールだ。
ちなみに「クーク」とは、サーファー用語で「初心者」「ダサいサーファー」のこと。サンディエゴで「ダサい」とからかわれ、さまざまな衣装に着せ替えられながらも地元で愛されている「カーディフ・クーク像」が名前の由来だ。
写真右のレッドのラベルは「ポントセッショナブルIPA」。華やかなホップの香りが特徴で、度数は4.5%。非常に飲みやすいセッショナブルIPAだ。
ラベルに描かれているのは、商品名の由来となったサンディエゴにあるポントビーチ。ここはサーフスポットであると同時に、家族連れも多いビーチだ。まさにこのビールの飲みやすさを象徴するような名前だ。

派手なデザインのその中身は多くの受賞歴を誇る実力派

ピッツァポートは1987年、当時20代だったヴィンスとジーナ・マルサグリア兄妹が経営難のピザ屋を買い取ったことから始まった。
ごちゃごちゃとサーフィングッズが飾られた気取らない雰囲気の店は、たちまち地元の人気店に。そのレストランの一角でヴィンスが自家醸造を始め、ピザとクラフトビールが好評を博した。そして1992年、ピッツァポート・ブリューイングカンパニーが誕生。現在では、5カ所でパブを展開している。
ピッツァポートはこれまでに、アメリカのクラフトビール産業を牽引してきたグレート・アメリカン・ビア・フェスティバルで91個ものメダルを受賞しており、さらに世界最大のビール品評会・ワールド・ビア・カップでも、なんと27個ものメダルを獲得。まさに「超」がつくほどの実力派だ。
今回は、ピッツァポートのビール3種をセットで、抽選で4名様にプレゼントする。
応募方法はオーシャンズの公式フェイスブックページに「いいね！」をして、フォームに必要事項を記入するだけ。どしどしご応募を！