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ガイドに従い実験を進めることで、電子工作の基本を理解する

電子ブロックと同様に、電脳サーキットの“遊び方”も、基盤の上にパーツを配置し回路を完成させるという手順が基本となる。

とはいえ、電子工作の経験者でもない限り、自分でいきなりオリジナルの回路を作ることは難しいはず。なので、最初のうちは、付属の実験ガイド(取り扱い説明書)で紹介されているプロジェクトを順番に実践していくのがセオリーとなる。ここらへんも、電子ブロックと同じ要領だ。

「電脳サーキット3D」の場合は、159種類のプロジェクトが紹介されており、順番に挑んでいくことで、電子工作の基本をマスターできるしくみになっている。
たとえばプロジェクト1「カラフルなライトを作ろう」は、使用するパーツも数個で、完成までにかかる時間も数分程度。できることも、スイッチを入れるとライトが点灯するだけと、ごくごくシンプルだ。

しかしプロジェクトが進むにつれ使用するパーツ数も増え、より高度な回路になっていく。このステップを踏むことで、各パーツの働きや、回路の効率的なつなぎ方などを学べば、いずれ本格的な電子工作へと続く道が拓けていくのである。


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