37.5歳からの終わらない夏には「宮崎」が必要だ
家族で楽しめるビーチリゾート、グッドウェーブが待つサーフィンスポット、いいモノと出会えるショップ……我々が望むすべてが揃う国内屈指の南国パラダイス。それが「宮崎」である。
3回にわたってかの地の魅力をお届けする宮崎トリップガイド、最終回は「ビーチ」。
“海のある日常”を体験させてくれるビーチパーク
「フェニックス・シーガイア・リゾート」を宮崎トリップの拠点としたならば、そこから少し足をのばして「青島ビーチパーク」へ行くといい。
青島ビーチパークは、宮崎の“人”と“海”とをつなぐ場所。サーフィンから日光浴、ランチ、散歩、井戸端会議まで、訪れる人が思いおもいに「海のある時間」を過ごすことができる。
立ち並ぶフードやカフェなどのコンテナショップはリラックスした雰囲気。潮風を浴びながらベンチでのんびり、なんて贅沢もココでは日常だ。
ビーチに目を向けると、南北約1kmにも及ぶ海岸線で多くのサーファーが波待ち中。
家族連れサーファーやオッサンのソロサーファーといったローカルに混じって、旅行で来たエンジョイサーファーの姿もちらほら。
フードも土産も“海の家”品質にあらず! だからまた来たくなる
ランチに立ち寄った「POKE2489」は、オーストラリアでも有数のビーチやサーフスポットなどでレストランやカフェを手掛けるチームがプロデュース。
本格的な「ポキボール」や「カリフォルニアロール」は、ビーチのコンテナショップとは思えない美味しさ。
また、カフェスタンド兼スタイルショップであり、青島ビーチパークに訪れる人のコミュニティスペースにもなっている「ビーチリビング」は、店主が豆選びからこだわった淹れたてのコーヒーにクラフトビール、そして海好きの心をくすぐる洒落た小物を扱う。
海とコーヒーとビール、そしてゆったりできるリビングのようなスペース。これは一日中いられるな。
しかも、8月下旬には「サタデーズ ニューヨーク シティ」や海を感じるブランド「ベイフロー」などのポップアップショップも控えているというから目が離せない。まさにグローカルなカルチャーの発信源となっているのだ。
最後にビーチ沿いを歩いて見つけたいい風景
こんないい風景が日常にある毎日は素敵だろうな。誰もがそう思う青島ビーチパークの“海のある日常”に、後ろ髪引かれながら再訪を誓う。ここはやっぱり特別な日常がある場所なのだ。
[スポット情報]青島ビーチパーク住所:宮崎県宮崎市青島2-233電話番号:0985-65-1055(渚の交番 青島)www.aoshimabeachpark.com/ >南国パラダイス・宮崎を満喫するなら定宿にすべきホテルの話 はコチラ>宮崎で食べるべきは、マンゴーより地鶏より……ハンバーガーである はコチラ 山本 大=写真