仕事でもプライベートでも、気の利いた手土産を持っていきたいシーンはたくさんある。そのための「あんちょこ」を、宮内庁在職経験を持つ中井操さんと作る企画。すべてお取り寄せ可能なので、みなさんぜひ活用を。
ヨーグルトの常識が変わる、その「驚き」をシェアしたくなる衝動
結婚指輪でも入っていそうな、高級感ある黒い小箱。ドキドキしながら蓋を開けてみると、中から顔をのぞかせたのはまさかのヨーグルト!
今回の手土産は、味・食感・パッケージ、すべてにおいて驚きを与えるスイーツを目指したという、クレマドールジャパンのヨーグルト「クレマドール」をご紹介。サプライズ好きな女性には大喜びされること間違いなしの、スペシャルな手土産です。
見た目もさることながら、1個200gで5000円というお値段も驚き。まさに最高級のヨーグルトですが、発売開始から8年間、ときに生産が追いつかないほどの注文が殺到。その人気ぶりは、“価格に見合う味”だという何よりの証拠です。
さて、気になるお味ですが、濃縮されたヨーグルトはクリーミーで極めて濃厚。一般的なヨーグルトとはまるで違い、重厚感に富み、舌にしっかりと絡みます。
その食感はマスカルポーネチーズを連想させ、乳酸菌の程良い酸味と上品な甘さが食べる者を魅了します。事前に何も言われなければ、これがヨーグルトだとは気づかない、まさにヨーグルトの既成概念を覆す、衝撃の一品です。
「クレマドール」は作り手のこだわりも際立っています。
3年の月日をかけて全国の生産者を訪ね歩き、試作に1年半を費やしてようやく商品が完成。しかし5年後、さらなる進化を求めて半年間の休業を決意。その間に北海道・十勝地方にある3軒の酪農家に出会い、現在ではそのなかからもっとも良質な生乳を製造のたびに厳選して使用しているという。
何もかもがサプライズ尽くしの「クレマドール」。いつも支えてくれる奥様やパートナーなど、最愛の人に特別な感謝を示すときに最適な手土産となってくれるはず。
販売はオンラインのみで、注文は1人2個まで。毎日午後12時にオンラインショップがオープンしますが、1時間ほどで売り切れてしまうので早めのアクセスをオススメします。事前に会員登録をしておくと、スムーズな買い物ができますよ。
ファッションブランドのものかと思うショッパーも、中身がヨーグルトとは思えないデザイン。持っていく側としては、コンパクトなサイズもありがたいですね。
オーダーは
コチラから。
[問い合わせ] クレマドールジャパンinfo@cremador.jp [選者プロフィール]
中井 操(なかいみさお)●宮内庁在職時代と秘書として活躍した経験から、日本が誇るたくさんの逸品を知る。特に秘書時代には「手土産」を用意する機会も多く、常にネタを探していたことも。現在は育児をしながら執筆業やメディアへの企画提案などを行っている。
鈴木泰之=写真 ぎぎまき=文