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2018.07.02

ライフ

不運なお金に要注意! Dr.コパの“本当は誰にも教えたくなかった”成功術

秘伝の風水と豊富な人生経験を駆使して人々の悩みを解決するDr.コパ。本連載は、オーシャンズ世代が抱く仕事やお金といったさまざまなジャンルの悩みを、Dr.コパが実践してきたとっておきの成功術で解決しようというもの。
下半期のスタートとなる7月に気をつけたい危険なトラブルとは……!? 成功のひとつの目安である「50歳までに1億円を手に入れる」という目標を目指して、さぁ、“やってごらん”!

さあ、7月だ。1年の後半が始まる大事な月だから、下半期の幸運をしっかり掴み取るためにも、気を引き締めていこうじゃないか。まずは、何と言っても七夕だね。
織姫と彦星の話が象徴するように、七夕は人との縁が結ばれやすくなる。そして、“縁”はお金の“円”につながるから、風水では七夕から使い始める財布を「七夕財布」と呼び、金運にいい影響を与えるとされているんだ。ぜひ、実践してみてほしい。
さて、ここからが本題。7月は特に気を付けてほしいことがある。ズバリ、金銭トラブルだ。そもそもこの時季は、今年前半を終えて自分を振り返り、もっとああしたい、こうしたいという欲が出てくるせいもあって、金銭的に無理をしがちでもある。
だが、それとは別に、自分でもあとから不思議に思うような、衝動的なお金の使い方をしてしまう危険性が高まるんだ。いわゆる“魔が差す”というヤツだね。
何を隠そう、僕もこれまで身を持って経験してきているから間違いない(笑)。そしてこれには、2つの理由が絡んでいると考えている。
ひとつは、ご先祖様だ。7月、8月はお盆の時季だから、ご先祖様の夢や願いの影響を強く受けやすい。
我ながら自分の発想とは思えない出費や投資、交際費の使い方には、自分ではなくそんなご先祖様の意思が働いているんじゃないか、と。
だが、それはあくまでもきっかけにすぎない。根っこにあるのは、“不運なお金”の存在だ。
これまで順調にお金を貯めてきた人ほど、貯まったお金の中に不運なお金がある可能性が高い。人から人へと回るお金には念が乗りやすく、運の悪い使われ方をしたお金には、厄がついてしまうんだ。
昔から「金が貯まると病気になる」といわれるけれど、それはお金が増えると必然的に運の悪いお金も増えてしまうから。
そして運の悪いお金は、いくら貯めても貯まった分だけ使う羽目になる。そればかりか、せっかくまじめに貯まろうとしている運のいいお金まで一緒に連れて行こうとするんだ。
お盆の時季は、そんな運の悪いお金が先祖の想いに乗じて、いつも以上に悪さをしようとするんだね。
では、貯まったお金の厄を払うにはどうすればいいのか?
銀行にある預金をすべて清めることはできないから、そのうちの5%を目安に代表として現金化し、清めの塩と一緒に袋に入れてラベンダー色の布で包み、自宅の金庫など静かな場所に置いておく。
で、少なくとも3日間はそのままにして清めてから、また口座に戻すんだ。これを月に一度ほど行うといい。また、銀行から下ろした生活費用などの現金は、同様に清めてから使うことをおすすめする。
お金を貯めることは、運を貯めること。だが、残念ながら逆に不運が貯まってしまうこともある。
せっかくコツコツ貯めたお金を、そんな不運なお金に持っていかれることのないよう、7月は“魔が差す瞬間”に注意し、お金を使う前にいったん冷静になることをくれぐれもお忘れなく!

Dr.コパ
日本の伝統建築・風習などに基づく開運法や風水開運理論の第一人者。ほかにも建築家、神主、愛知工業大学の客員教授、実業家といった多彩な顔を持つ。また馬主としても有名で、昨年はコパノリッキーが引退レースで勝利し、歴代最多となるG1レース11勝をマークする快挙を達成。今年2月には期待の新馬、コパノキッキングがデビュー戦で8馬身差の圧勝を飾り、注目を集めた。
Dr.コパ=題字 押条良太(押条事務所)=取材・文 藤本晃司=イラスト


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