「左脳を刺激する! オッサンIT化計画」を最初から読む公立の中学校でダンスが必修科目となっている昨今。お子様への“教育”として、ダンスのセンスを身につけさせたいと思っているお父さんも結構多いと思うのだが……。キャッチボールやサッカーならともかく、親子で一緒にダンスをするのは、結構ハードルが高いっていうか、ちょっと恥ずかしい気もする。そこでオススメしたいのが、先日発売されたばかりの「SoundMoovz」(ディーメットプロダクツ)。親子揃って遊びながら、ダンスには欠かせないリズム感覚を身につけるのに打ってつけのガジェットである。
手足に装着することで、動きにあわせてさまざまなサウンドを鳴らして遊べる
「SoundMoovz」は、スマートフォンと連携して使う、一種の“楽器”だ。振動センサーが内蔵されたリストバンド型の端末を、手や足に装着して“演奏”を行う仕組みになっている。製品は2個セット(市場価格は7500円前後)となっており、2セット購入すれば両手と両足に装着して遊ぶことが可能。スマートフォンの処理性能にもよるようだが、1台に4個以上のSoundMoovzを連携させ複数人数で遊ぶことも可能だ。
リストバンドは余裕があるつくりになっており、小さな子供から大人まで、無理なく装着できるようになっている。ただし、装着にはちょっとした注意が必要。緩めに装着すると、正しく反応してくれない。適度な加減を探すのは丁寧に行う必要がある。
専用アプリ(
iOS/
Android)をインストールしたスマートフォンと、SoundMoovzをBluetooth接続すれば準備完了。画面に表示されている数字をタップして、振動させた際に再生されるサウンドを選択する。
バスドラ、スネアといったリズム音のほか、ブレイクビーツやロボットっぽい効果音など、プリセットされている音源だけでも十分楽しめるが、さらにネット経由で追加音源をダウンロードできるほか、サンプラー機能も用意されており、好きな音をSoundMoovzに割り当てることも可能。子供と楽しむなら、好きなアニメや特撮ヒーローのアクション効果音を録音しても楽しそうだ。
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