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2018.03.24

ファッション

スタイリングがうまくいかないのは、色使いが悪いからかもしれない

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すべての洋服には色がある。それは、基本色だろうが、派手色だろうが。ってことはつまり、毎日、着替えの際に色合わせをアレコレ考えるチャンスがあるのだが、僕らは存分に楽しんでいるだろうか。答えはノー(だよね?)。
「忙しい」のは仕方ないとして、「色使いってムズカシイ」と怖気づいていたり、「俺、色モノ着ないし」と諦めていたり、「挿し色なんて必要ない」と色に向き合わなかったり……。諸事情はあろう。だから、考えた。
毎日の定番色、派手色、挿し色、そして色のストーリー。シンプルで大人っぽく装うために、僕らが色に対峙するときに知っておきたいコツについて。明日から、クローゼットの前に立って考える時間が、少しだけ楽しくなるといいな。 

4人が着ているのは、ポロ ラルフ ローレンのケーブル編みカシミヤニットにリーバイス「501」。つまり同じアイテムの上下。ところが、アウトドアな人、文化系の人、ストリートな人、艶やかな人……と、四者四様の異なるテイストに。
色使いを筆頭に、シルエットやサイジング、ディテールの処理、小物使いと着こなし方で見栄えはガラリと変わる。色選びは自分らしさ探しの旅でもある。磨いてみようセンス。トライしてみよう新しいこと。色の世界はぐんぐん広がっていくはずだ。 
 

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