日本が世界に誇るタフネスウォッチのパイオニア「G-SHOCK」(以下Gショック)
が今年、誕生35周年を迎えた。個性的なルックスや驚異の機能で常に我々をビックリさせてきたコチラのユーザーは、今も右肩上がりで増加中。
では、なぜGショックはこんなにも我々を魅了するのか? 調べてみたら、みんなが知らないGショックストーリーがわんさか出てきた。今回は続々登場中の35周年記念モデルを一気に紹介!
1億本出荷されている「G-SHOCK」の、みんなが知らないハナシ はコチラ「G-SHOCK」に限界はあるのか? 調べて出てきた驚きの数字 はコチラ
誕生35周年となる今年、スペシャルなモデルが続々登場!
2018年4月でブランド誕生35周年を迎えるGショック。昨年からアニバーサリーモデルやスペシャルモデルが続々とリリースされている。’18年3月時点で、その数20本。既に完売のモデルも出る人気ぶりだが、年末に向けてこれからも続々登場予定とのことだ。
35周年記念の第1弾モデル「ビッグ バン ブラック」。Gショックを象徴するブラックカラーを、光沢感を抑えたマットな色合いに仕上げ、宇宙が生まれる前の「無」を表現している。
ボディだけでなく液晶部分までマットな赤で統一した「レッドアウト」。
35周年を華やかに飾るゴールドが特徴の「ゴールドトルネード」は、今後も時計業界に旋風を巻き起こす輝かしい存在であり続けたいというブランドの思いを表したモデル。
Gショックのスクエア型「5000」シリーズで初めてフルメタル素材の外装を採用し、ゴールドIPを施した「GMW-B5000TFG-9」。耐久性に優れた樹脂素材をベゼルとケースの間に挟むことにより衝撃を吸収するという新たな耐衝撃構造を採用している。そのほかにもスマートフォンアプリとの連携により世界中どこでも正確な時刻を取得できる「Connectedエンジン」の搭載、裏蓋の35周年記念ロゴの刻印など特別感満載のモデルだ。
ファッションデザイナー兼ディレクターであるNIGO®氏と伊部氏がコラボレートした各色35個限定のスペシャルモデル。特徴的なカラーリングには蛍光スケルトン樹脂を採用している。
ペンキの掠れたようなバンドのカラーリングに、アイコニックな「2017」と「スターマーク」があしらわれたこちらは、世界的なグラフィティアーティスト、エリック・ヘイズ氏とのコラボモデル。Gショックのコンセプトである「タフネス」がヘイズ氏のストリートな味付けで表現されている。
中国・厦門在住のデザイナー、上官喆(シャン・グワンジョー)によるブランド、サンクアンズとのコラボモデル。こちらは、北極でたくましく生きる苔をモチーフにしたカモフラージュ柄で「タフネス」を表した。パッケージにはサンクアンズのロゴを勲章に見立てたデザインを施している。
フランスのファッションブランド、ピガールとのコラボモデルのテーマは「バスケットボール」。男女やオン・オフコートの区別なく着用できるデザイン性とサイズ感で、Gショックの世界観の中にピガールらしい瀟洒な雰囲気を纏う。カラーはオフホワイト、ブラックを用意。
いったい年末までに何モデル出るんですか? と広報担当の半田さんに聞くと「まだヒミツの開発案件やコラボ案件がたくさんありまして……ぜひご期待くださいとしか申し上げられなくて……」とまだまだお祭り状態は続く模様。
今年もGショックから、目が離せなくなりそうだ!
Gショックオフィシャルサイトhttps://g-shock.jp/取材協力=カシオ計算機