「最新が最良」
ポルシェ 911シリーズ
元祖・最新が最良 911(930型)’64年から同じ車名で造り続けられているスポーツカーの代名詞、911シリーズ。その911を語る際によく用いられるのが「最新が最良」のフレーズだ。いつからそう言われ始めたかは定かではないが、新型が登場するたびに「歴代のなかでいちばん素晴らしい出来だ」という評価が与えられてきた。
また、911の基礎設計をしたフェルディナンド・ポルシェも自負し、初代モデルがマイナーチェンジを繰り返すたびにそう語っていたという説も。「昔のほうが良かった」なんて囁かれるクルマも多いなか、ずっと支持されるのは非常にまれである。
継承モデル 911(現行)現行の最良911である991型。エンジンはターボ化を図り、従来以上の速さ、環境性能を実現。ピュアな本格スポーツカーであると同時に普段使いもできる。まさに最良の911である。1244万円〜。
そのフレーズに「まさか〜」と疑うかもしれないが、いざ乗ってみると「ほんまや〜」になる。しかもこちら、メーカーが発信したものではなく、ユーザーの経験に基づき、“誰か”が言い出しこれだけ世界に広がった言葉。だから妙に説得力があるのだ。
鈴木 新(go relax E more)=写真