グルメ、喫茶店文化など、独自の進化を遂げたカルチャーから、存在感を放つ街・名古屋。派手と揶揄されがちな土地柄ではあるものの、街角を覗いてみるとシックでオリジナリティ豊かなオッサンたちの姿があった。
その秘密は、一見使いにくいアイテムの昇華の仕方にアリ。色使い、組み合わせの妙……小技が利いた彼らのコーディネイトから、着こなしエッセンスをぜひ盗んでいただきたい!
トラッドなスーツを粋に着こなしたい。浅田秀之さん(57歳)
同系色のブロックチェックはセットアップで着ると抜群にキマる。パンツの太さと丈感も良い。
明度の違いを楽しむ赤色のグッドコーデ。
松尾太起さん (38歳)
迷彩のワンポイント使い。それがセンスだ。西村喜樹さん(46歳)
ホースビットローファーはどんな服装も格上げするね。鈴木孝征さん(41歳)
ダボッとしてるのにルーズに見えない不思議。日置 翔さん (31歳)
バランス感の面白さ。この人のためにあるコトバ。柴田和緒さん(40歳)
独特のセンスを感じるコーディネイトの数々。ややもすると派手になってしまうのだが、“遊び心”の範疇に収めているのは流石は東西を繋ぐ土地柄か。新幹線で降り立ったら名古屋グルメに一直線だった皆さんに、街中のファッショニスタたちの姿に注目することをおすすめしたい。