[今回のスタイリングのポイント]
ノーカラー特有の首元の余裕を活かしほんのりアクセントを
インナーダウンはチェスターコートと好相性。ノーカラーの特徴を活かし、ベージュのポロシャツの襟元を覗かせてアクセントにして。
クールな大人ストリートはパーカの色挿しで程よく遊ぶ
インナーダウンをパーカとMA-1でサンド。ストライプのスラックスを合わせ、品をほのめかしながら、ストリートライクな着こなしを格上げ。
ワントーンの着こなしにナイロンの素材感がいいハズしになる
全身をブラックでまとめモード風にアプローチ。重たく見えがちな配色は、軽やかなナイロン地のインナーダウンがフォローしてくれる。
インナーダウンを主役にロングシャツと合わせて丈のギャップを楽しむ
インナーダウンをアウターとして着るなら、ショート丈を活かしロング丈のシャツで大胆なレイヤードを試みるのもあり。長短の差がユニークだ。
[今回のホットなキーアイテム]
「ザ・ノース・フェイスのインナーダウン」
薄手ながらも、遠赤外線効果から高い保温性を発揮する光電子ダウンを内包。さらに、防風、透湿、耐水性を備えたゴアウインドストッパーが冷気を遮断しつつ、衣服内の蒸れを逃し快適に保ってくれる。左胸にはコインポケットも。
期間限定とばかり思っていたけれど、実は息が長いアイテムだったなんて。知れば、ますます試してみたくなるでしょ? 冬は名脇役だったあいつを春は主役に。これはますます春が待ち遠しくなってきた。
清水将之(mili)=写真 荒木大輔=スタイリング 越智めぐみ(ALFALAN)=ヘアメイク