オーシャンズが気になるブランドと手を組んで、1カ月だけしか買えないスペシャルアイテムをリリースする好評企画。
今回8ブランドに別注したアレコレは、迎える春を楽しくさせるモノばかり。【後編】ではバッグ、コート、パーカなど、男の“こだわり”を刺激する逸品をピックアップ!
さぁ、このままオーシャンズの公式オンラインストア「
OCEANS GOODLIFE STORE」へアクセスだ!
>別注アイテム #01〜#04はコチラ別注アイテム#05
こう見えてミリタリー由来、こう見えてイタリアメイド、こう見えて……。
実用品ほど、素材やパーツ、縫製などのディテールが気になる。なぜって、細部にまで作り手のこだわりが垣間見えるかどうかが、それを選ぶかどうかの判断材料になるからだ。そんな男の食指を動かすバッグがこちら。
一見シンプルなトートに見えて、表地はイタリア軍の野営テントに使われる防水キャンバス。糸1本単位でテフロン加工を施し、年月を経ても変わらない撥水性はイタリア軍お墨付き。そして熟練の職人によるオールイタリアメイドで、細かなステッチワークは上品さを滲ませる。またハンドルは植物タンニン鞣しレザーで、使うほどに深い色に。
ほかにも内ポケットや底鋲、マグネット式の開口部など、我々を魅了するポイントが満載。こんなこだわりだらけのバッグなら、長く付き合える相棒になってくれるに違いない。
「エクレッティコ」別注のバッグ PRICE:2万4000円 COLOR:カーキ SIZE:H31×W52×D14.5㎝ MATERIAL:ボディ:コットンキャンバス、ハンドル:カウレザー
別注アイテム#06
3シーズン着られる以上の満足感も羽織りたいなら
クローゼットでかさばるアウターは、一枚で着回しの効く「使い勝手」が重要。そこで3シーズン着られてスタイルの硬軟にも対応する万能コートを別注した。
こちらはマイティーマックの ’50年代のアーカイブから復刻したもの。ビッグサイズで重厚な作りのオリジナルから、3シーズンにわたって軽快に羽織れるアウターに再構築。
この企画には、ヴィンテージへの造詣が深いキャプテンサンシャインのデザイナー、児島晋輔氏も参画。「少しの雨ならしのげる高密度コットンナイロンを採用し、裏地は極力省略。さらに背裏のメッシュ部分に本体が収納できるパッカブル仕様にしています」。長く着られて、便利で、背景もある。こんな満足感、ほかではちょっとないのでは?
「マイティーマック ザ サードエディション」別注のコート PRICE:各4万8000円 COLOR:オリーブ、ネイビー SIZE:S、M、L、XL MATERIAL:ポリエステル80%、コットン20% 別注アイテム#07
これで誰でも“シャツ一枚”が格好いい男になれる!
シャツ一枚の姿が格好いい男に憧れる。ここに異論はないだろう。そこで、気取らず着ていても、誰しもがキマるシャツとは何かを考えてみた。パートナーはフィンガーフォックスアンドシャツ。東京・代官山で最良のシャツを追い求め続ける新鋭だ。
ベースに選んだのは、ブランド自慢のオーガニックコットンに高瀬貝ボタンを備え、立体的な袖付けが特徴のBDシャツ。着心地とシルエットの良さは担保済みだ。そこに加えたのが“胸ポケ”。両胸にポケットを備えることでアイキャッチが生まれ、寄る年波で緩み始めたボディも、目立たなくしてくれる。
今回用意した2色の雰囲気に合わせ、それぞれポケットの仕様も変更。格好いいシャツ姿を求めるすべてのオッサンに、お試しいただきたい。
「フィンガーフォックスアンドシャツ」別注のBDシャツ PRICE:各2万2000円 COLOR:ホワイト、ブルーグレー SIZE:S、M、L、XL MATERIAL:コットン 別注アイテム#08
【30着限定!】シティスペックを追求してたどりついた“オーシャンズ”
男は本物に弱い。例えば“ミルスペック”と聞けばピクリと反応してしまう。が正直、実際の街使いでは手に余る性能だろう。そこで、官給品を作り続けてきたブランドと“シティスペック”のウェアをデザイン。ブランド名はアークエアー。ヨーロッパの軍や警察の制服を作ってきた実績を持つ本物だ。
選んだのは、ロングセラーのアノラック。通常仕様のナイロンをポリコットンの撥水リップストップに、ジップは止水タイプに変更。バイカラーだった色使いはブランド独自の“オーシャンズ”と銘打たれた単色ネイビーで仕上げた。
するとミリタリー特有の土臭さは一掃。街はもちろん、アウトドアでもシックに見える出来映えに。シティスペックを追求したら、“海の色”に行き着いたという次第だ。
「アークエアー」別注のパーカ PRICE:1万4000円 COLOR:オーシャンズ SIZE:M、L MATERIAL:ポリエステル50%、コットン50% 玉井俊行=写真(人物) 杉田裕一=写真(静物) 星 光彦=スタイリング Taro Yoshida=ヘアメイク 髙村将司=文